【ヒグマ注意!】 北海道ツーリングでライダーがとるべきクマ対策

 

 

北海道ツーリングで気になることは「ヒグマ」の存在、キャンプメインでツーリングする方は特に気になると思います。

遭遇するとケガをする可能性が高いため、できるだけ会いたくはありませんよね。

しかし、「どうしたら遭遇しないか、どんな対策があるか分からない」こう考える方が多いと思います。

そこで今回は、半年間北海道ソロキャプツーリングした私が実際の方法と対策を4つのテーマで解説します

 

4つのテーマ

  • ヒグマに会わないための対策は存在を知らせること
  • 存在を知らせる方法は音を出すこと
  • キャンプ場の選び方
  • 万が一のクマ撃退スプレー

 

この記事を読んでいただければ、ヒグマに会わないための効果的な対策をすることができますので北海道ツーリングを楽しむためにもぜひ読んで参考にして下さい。

 

必見! 北海道ツーリングでライダーがとるべきクマ対策と方法

 

ヒグマに会わないための対策は人の存在を知らせること

結論は人の存在を知らせることです。

なぜならヒグマは基本的に憶病な性格で、人に対して警戒心が強く人を避けて生活をしているからです。

 

つまり、こちらから存在を知らせてやればヒグマの方から避けて、遭遇したり襲われることを回避できるということです。

 

 



 

 

存在を知らせる方法は音を出すこと

 

実際にキャンプツーリングに持って行ったものはラジオと爆竹です。

いわゆる鳴り物と呼ばれるものですね。

ラジオと爆竹を選んだ理由

 

  • ラジオは長時間使用できて音量も調節できるため使いやすい
  • 爆竹は音が大きい、コンパクトで持ち運びやすい

 

2つのうち使いやすいラジオがおすすめ。

※爆竹の注意点

爆竹は音の大きさから人が多くいる場所や、キャンプ場内では禁止されている場合が多く使用場所が限られる短所がありますので知っておきましょう。

他にはスズ、おもちゃのピストル(火薬を発火させるタイプ)、ロケット花火があり登山などの人が少ない場所に適しています。

 

何もない場合は

手を打つ(拍手)、「おい!」と声を出すことも有効です

 

 

 

キャンプ場の選び方

2023年はヒグマの出没が過去1番に多く、道内でのキャンプ場選びは慎重になっていました。

私が考えた選び方2つは

 

  • 海に近いキャンプ場を選ぶ
  • 内陸は町に近いキャンプ場を選ぶ

 

です

海に近いキャンプ場は出没が少なく、内陸も町に近いキャンプ場を選べば利用者が多くヒグマも近寄ってこないだろうという考えです。

山に近いキャンプ場はできるだけ一人での利用は避けた方が良いと思います。

 

万が一の熊撃退スプレー

 

これまで音を出して遠ざける対策を紹介しました。

音を出すことは有効ですが、実はどんな行動をするかは個体によるので動物に対して絶対はありません。

そのため避けてくれなければ行動中に会うことも考えられます。

もしものために、クマ撃退スプレーを用意すると撃退が可能ですので用意すると良いでしょう。

 

手ぶらで遭遇したときは

とにかく落ち着くこと騒がない
熊の目を見ながら視線を外さずこけないように後ずさりする

 

 

会わない対策のまとめ

対策と方法を解説してきました、まとめると

 

人の存在を知らせることが対策

音を出して存在をアピール

キャンプ場は海沿いか利用者の多い所を選ぶ

万が一に熊撃退スプレーを携帯すると安心

 

ヒグマに対する知識が無ければ不安や恐怖心が生まれます。

しかし対策と方法を知っておけば、不安と恐怖心がやわらぎ北海道ツーリングも楽しくなることでしょう。

少しでも心配な方はぜひ対策をしてみて下さい。