車載動画撮影に買った SONY HDR-AS300
しばらく使ってみたのでレビューします!!
外観とインターフェース
大きさは手のひらサイズのコンパクト、重さは100gを切る軽量設計。画像は、別売りのレンズカバーを装着している。
上面は、録画ボタン(決定も兼ねている)と電源ボタン。本体右側にはメニューボタンとカーソル移動のボタンが付いている。
左側はバッテリーのスペース。各部、パッキン付きで少々の雨なら浸水はしない。
底はメモリーカードスロットと、M6のネジが切ってある。ネジのおかげで三脚に取付可能で撮影の幅が広がる。
後ろはHDMIとマイクロUSB、外部マイクで音を拾うようにミニジャック端子。USBはデータ転送と充電用だ。
充電は録画中にも可能。
レビュー
走行時
ヘルメットに装着してみると、重さはそれほど気にならない。しかし、これ以上重たくなるなら気になると思う。あまりヘルメットに、ごちゃごちゃと重たいものを付けたくないので軽さは重要。
走ってみると嫌な風切り音は発生していない、またカメラの空気抵抗で振られるということもない。少々心配していたことだったが、何もなくて良かった。
画質
画質は1920×1080、フレームレート60pのフルハイビジョン撮影が可能で文句なしの画質。手ブレ補正も最新式で、ブレなく非常に滑らか。ただ、段差に乗り上げた時の極端な突き上げはガクッとなる。
有効画素数は818万画素、デジカメより低くなるがこのコンパクトボディには必要十分。明るさや逆光は、すべてオートで調節してくれて何もせず、まかせっきりでOK!
本体設定
設定は、メニューボタンを押して各項目を操作する。
電源を入れた状態では、残り録画時間やバッテリー残量が表示されて、必要な情報が得られる。
実際にどう設定しているかを、公開するので参考にしてみてください。
画質は最高、手振れ補正あり、画角はワイド。
風切り音カット、ホワイトバランスと明るさはそのまま。
あと、本体は録画ボタン1回押しで録画スタートできるようにと、録画中はLED3個点灯で確実に確認できる設定にしている。
1回押しで録画する設定は多変便利な反面、ボタンが押されてないと当然録画が始まらない。
実は何回か押せてなくて、録画できてなかったことがあったので確実にボタンを押してランプが光っていることを確認した方が良い。
総評
運用していても、基本的な性能が高くて特に不満はなく良くできたカメラだと言える。バッテリーの持ちは気温に左右されて短くなるが1時間は持つ、こまめに充電していれば気にならない。
ゴープロとどっちか悩む方が多いと思うけど、断然こちらをお勧めする。ゴープロは新しい機種が出ても、機種により良し悪しがありどれを買っていいか選びづらい。価格も5万円近くはっきり言って高い。
HDR-AS300は本体3万5千円ぐらいで安く、アクセサリーも手を出しやすい価格設定。マウントに関して、これはヘルメットとの相性はあると思う、割とシンプルで極端な曲面と凹凸がないものが好ましい。
ゴープロみたいにアゴマウントはできず、マウントは右側のみの取り付けとなっている。
モトブログにツーリングに、記録を鮮明に残すことができて旅に活躍するHDR-AS300は良い撮影機材として選んで間違いなし。
カメラはこちらのヘルメットへ搭載しています