RZ50のフロント用ブレーキパッドを
純正含め4種類紹介します
レビューを読んで購入の参考にして下さい
RZ50 フロント用ブレーキパッド
純正パッド
初期制動 「ガツッ」っと効くこともなく非常に穏やか。雨の日でも安心してかけられる。
制動力 ブレーキレバーを握りこむと、その分効いてくるがやや弱めに感じる。峠をガンガン攻めたり、トップスピードから一気に落とすときはちょっと危ない。飛ばさなければ問題ない。
コントロール性 初期から握り込みまでとにかくコントロールしやすい。意のままに操れて不満はない。
攻撃性 レジンが主材料でローターへの攻撃性は低い。その分、ローターは長持ちして経済的。パッドはぶ厚く寿命は長い。
他 少し価格は高め、5000円ぐらい。何回かモデルチェンジして部品番号が変わっている。20年現在、画像の番号が最新。
SBS ストリートセラミック
品番は728HF セローのフロント、YZのリアにも使える
初期制動 こちらは純正より効きが強い。それほどガツンというわけでもなく、程よい強さで安心感がある。
制動力 これも純正より強い。握り込みの量の比例して効いて、足りないからもう少し握るという事はない。
コントロール性 純正とほぼ同等の扱いやすさで優秀。
攻撃性 金属の割合は多くなく、ローターの減りは少ない。セラミックと表示しているがレジン寄りの特性を持っている。
他 鳴きはなくて良い、価格は2500円ぐらい。
SBS シンターメタル
品番は728LS
初期制動 非常に強く一気にかかる印象だ。滑りやすいシチュエーションに出くわした時、うっかりかけすぎると滑って行ってしまう。ラフな操作は厳禁。
制動力 純正、セラミックを上回る性能を誇っている。制動力に不満を覚えることはまずないだろう。峠やスポーツ走行で大活躍。
コントロール性 少し悪い。徐々に握りこんでいっても、そこまでコントロールできなかった。食いついたら離さないように感じる。
攻撃性 レジン系と違って、金属成分多めでかなり強い。
他 雨の日の鳴きがひどい、価格は3000円半ば。寿命はかなり長い。
デイトナ ゴールデンパッド
*画像はありません
初期制動 SBSのセラミック以上シンタ―以下。
制動力 メタル系なので効きは十分。ストリートでも峠もOK!
コントロール性 これはかなり悪かった。微妙な握り加減に反応してくれない。使いにくいと思う。
攻撃性 攻撃性は強く、SBSのシンタ―より強いと思う。ローターが今までにない減り方をしていたからだ。もしかすると、材料があまり良い物でない可能性がある。
他 雨の日の鳴きがひどい、価格は5000円ぐらい。寿命は長め。
比較のまとめ
結論から言うと、この中でSBSのセラミックが一番だ。制動力、コントロール性共に非常に優秀。攻撃性が少ないのも評価できる。価格も2500円程で手に入れやすい。
寿命も純正より長くほとんど不満な点が見つからない。
自分はコストを気にせず、とにかく使いやすく不満のない物を使いたいためセラミックを使用しています。
簡単ではありますが、比較とレビューしてみました。他のブレーキパッドを装着した時は、またレビューを書いていこうと思います。
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