今日はまだ3月の下旬、寒さはけっこうあってホッカイロなしでは寝られないほど。
起きてしばらく鬼怒川をぼ~っと眺める。この何もしない、何も考えない時間はほんとに大切でかなり心地良い。
なんか関東に入ってから鼻水が良く出るようになった。土地が変わったせいで花粉症がひどくなりつつある、広島に居れば何もないけど今後悪くなるならマスクと薬を用意しなくちゃいけないかな…
国道4号線を使って、那須塩原→白河市へ。294号線に乗り換えて猪苗代湖を目指す。
湖にある舟津公園が今日の野営地候補になっている。現地を見て泊まれるか確認しよう。
猪苗代湖と舟津公園
キャンプ場から約4時間後に湖に到着。早速公園に行ってみるとまだ、冬という事もあり売店は開いてない。全体的に何かピンとこないのでここは辞めておこう。
ピンとこなかったと言っても、ここは無料で景色も良い。施設もしっかりとしているし、それほど悪くはない所だという事は知っていてほしい。
まだ時間もあるから先に進もう。次は福島県から山形県だ。ルートはラーメンが有名な喜多方から、米沢牛の産地米沢市へ抜ける国道121号線を走行する。
いいではいいで
喜多方から米沢までそう遠くない。おそらく数時間で着くと思う。山を1つ超えるので、道路の状況が心配だ。
しばらく進んでるとすんごい光景が目に入った。この歩道に積もった雪の壁、1mぐらいあって柔らかいかと思って触ると岩のように固い。
これがず~っと続いている、地元の方には当たり前なんだろうけど自分にとっては衝撃的だった。雪国はすごいね。
んで、米沢から少し北側に飯豊町(いいで)にあるキャンプ場が2番目の候補地だ。県道250号線をするすると降りると道の駅いいでの隣の松岡公園キャンプ場ここがキャンプ地。
着いたのは良いけど、キャンプ場への道が雪で完全に封鎖されている…
キャンプ場までは、きつい坂が続いて雪もどかせないしどうにも無理。ということで、その下にある白川公園にテントを張ることに。
この公園も四方を雪の山で囲まれていてかなり不自由、でもそうは言ってられない。ここ以外に泊まれそうなところはなく、時間的に移動も無理。
これほど雪が残っているのは全くの予想外、日当たりの悪い所や除雪で山積みになった雪は溶けずに残っていた。
隣は道の駅でちょっとした食事や食料、トイレに道路情報とものすごく便利。
ただ、この周辺にはスーパーは無く、事前に買い出しが必要。風呂は羽前椿駅から北の「いいで旅館 ガマの湯温泉」が一番近い。
温泉に入ろうかと思いきや、天気は下り坂で泣く泣く断念。しかも、ここは空気が悪いのか鼻水は出るは目はかゆくなるはでつらい。
早くこの土地から離れないとな…