今現在皆さんはナビとして何をお使いですか?
高性能のスマホやバイク用ナビが発達する中で
自分はPSPをナビに使っています。
知らない方や「それは古い」と思うでしょうが、使い慣れたこのナビは今でもツーリングのお供です。そんなナビを紹介しておきたいと思います。
PSPをナビに
PSPはそもそもゲーム機で、そのままではナビとして使うことはできません。ナビるには2つ用意するものがあります。
- GPSレシーバー
- ナビゲーション地図ソフト
用意出来たらセットするだけでナビに早変わりします。
実際の運用
車体などに着けるステーはなく、小さめのタンクバッグにモバイルバッテリーと一緒に入れて、フロントポケットにしまっていました。
もちろん画面は見ることはできないので、イヤホンで音声を聞いて右左折をします。「400m先を右」とか、いろいろ指示してきますが使っていると、慣れてくるので苦になりません。
ナビの特徴
「みんなのナビ」というソフトは、グーグルマップも採用しているゼンリンの地図を使っていますので、グーグルマップを普段使っているかたには違和感なく使えます。
操作性は、はっきり言うと抜群に良いです。タッチパネルのように、もたつきは皆無で確実に操作できます。この辺はゲーム機故の長所と言えます。
他にも良い点はいくつかあります
進むルートは基本的に国道か県道でわかりやすく、間違ってもリルートが早くて助かります。そして、一番便利と思ったのが、地点登録がほぼ無限であることです。
普通のナビだと地点登録は数百件と限りがありますが、このナビには現在1400件ほど登録してもまだできるので、この点は本当に便利で自分が買い替えしない理由の1つになっています。
さらにバッテリーの持ちが良い所も長所です。連続で2時間半ぐらいはず~っと使えて発熱も0です。
良い所もあれば悪い所もあります
このナビの悪い所は
- 地図の更新がない
更新する機能がなく買った当時のままの地図です。発売は2009年、かなり古くなっています。でも実は、そこまで困ったことがないのも事実です。
- PSPのフリーズ
これはソフトではなくPSPシリーズならではの欠陥です。おそらくOSのプログラムミスか基盤の設計不良かと思います。頻繁に起こるわけではないですが、フリーズするとほんとに面倒です。道は間違うし、再起動の読込みに時間が要ります。
これの対処法はなく、販売元のSONYもさじを投げてしまってます。
まとめ
フリーズと更新の問題を除けば、現代のナビと遜色ない高性能ぶりでこの先も使って行けます。今時PSPをナビとして使っている人は、自分ぐらいと思っています。最新の機器がこれから出続けるでしょうが、自分にはこれが一番合ってるので大事にしながらこの先のツーリングのお供にします。
関連記事