旅は5日目、朝起きるとフェリーは奄美大島付近を航行中。天気が良くてどこまでも海が見える。沖縄に着くまでに奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島の4つの島を巡っていく航路だ。
明るいうちに、島のごく一部になるがそれぞれの島を見ることができて面白い。
奄美群島に停泊
起きてしばらくすると、徳之島に着いたようだ。
奄美群島2番目に大きな島で、さとうきびなどの農業にカツオやイセエビ等の漁業が盛んな所だ。
荷の積み下ろしに積み込み、お客さんの乗り降りでしばらく停泊。(ちなみに奄美大島は早起きしないとみられない。)
次の停泊は沖永良部島、晴れてきて太陽の光が差し込むと海の色がすごいことになっている。
今までこんな色の海を見た事がない。あちこちでいろんな海を見てきたがここが一番綺麗。
北海道の積丹ブルーを凌ぐと言っても良いだろう。海は北より南の方が鮮やかだ。
沖永良部は鍾乳石ツアーやシュノーケリングなどの観光が有名。
砂浜はウミガメの産卵場所になっているので、そこかしこでウミガメを見ることができる。
最後は与論島、群島の中で一番小さくて位置は沖縄の目と鼻の先と言うぐらい近い。
ここは風が強く、写真を何枚か撮ったけどブレブレになってしまった。
真っ白な砂浜が多く点在しているこの島では、海水浴が一番の観光であり楽しみ方だと思う。島唯一のキャンプ場で時を過ごすのも良いだろう、ロケーションは文句なしの良さだ。
数十分後に離岸して次の停留先は沖縄本島。
白い砂浜と青い海が見える与論島とはお別れ。
さていよいよ沖縄に上陸する時が迫ってきた
一体どんな所か楽しみだ
沖縄上陸
与論島を後にして沖縄に近づいてきた。
今までの天気と変わって、雲が出て今にも雨が降り出しそうになってる。はぁ…雨降りの中での設営はしたくないなぁ。
今帰仁村へ
フェリーを降りたのは本部町(もとべ)で時刻は5時を過ぎていた。かなり暗くなっているので、早いとこ受付を済ませてテントを急いで立てよう。
キャンプ地は乙羽岳森林公園キャンプ場、沖縄を巡るのに拠点として最適な場所だと思う。
キャンプ場の利用は受付が必要で、今帰仁村村民体育館が受付場所となる。料金は1泊500円。
そして、キャンプ場は乙羽岳の近くに位置している。国道505もしくは、県道84からキャンプ場に続く道があるのでそこから入場となる。(途中から道が狭くなるので注意)
キャンプ場に着いたら
即、設営
ほどなくしてキャンプ場サイトに着いた、すでに日が落ちて辺りは真っ暗。利用者は自分一人なので空いてるところにテントを広げて設営完了。
初日は夕方に着いたという事もあって、受付に設営と慌ただしく1日が終わった。
明日から各所を観光していくわけだが
沖縄では何が見れるかな?