ノートPCレビュー
基本スペック
- CPU intel serelon n3160 1.60GHz
- メモリ 8.00GB
- ストレージ SSD 256GB
3年前アマゾンで購入。メモリとストレージを大きな容量の物に変更している。(CPUの変更は不可)
15.6インチの大きさで、今まで使っていたヒューレットパッカード社と同じ。持ち運ぶことはまずないので約2キロの重さも気にならない。
価格は5万円、このスペックなら妥当か。基本的に国内生産だが、この機種は中国製だ。
次はインターフェース、本体右側に有線LAN、D-SUB端子、USB2.0×2、カードリーダー。左側はHDMI、USB3.0×2、マイクとイヤホン端子が付いている。大きなディスプレイへ出力して作業をしやすくしたり、USB3.0端子で高速なデータ送信や多彩な機器とつなぐことができる。
実際に使ってみて
PCの用途は主にネットと動画視聴、全体的に性能が上がったおかげで快適。HD動画はリロードで止まることなく見れてストレスフリー。
動画も含め、グーグルマップが今までカクカク動いていたのがスムーズにぬるぬると滑らかに表示されている。
キーはフラットでストロークは2m程度、非常に使いやすく押した音も気にならない。
光学ドライブは非搭載だ。後付けドライブを用意する必要がある。
PCを買ったうえで一番の革新は
HDDからSSDへ換装したこと
今までストレージはHDDだった。これがまた2年ごとに壊れる厄介者でいい加減うんざりしていた。その都度、知識もないので買い替える羽目になって出費もかなりの痛手を食らっていた。
そんな中、他に壊れにくい物がないか探していたらSSDを見つけた。HDDより壊れにくく、通信速度もかなり向上するらしい。
実際使ってみてその通りだった。音も静かで、3年経った今も壊れることなく使えている。起動とシャットダウンの速さも段違いで快適だ。
これなら、この先も使って行けそうと期待が持てる。SSDにしてよかった。
一方で残念な部分も
2年8ヶ月を過ぎた頃、液晶に小さな黒い点が映るようになり日を追うごとに大きくなった。
しばらくして、今度は横方向へ黒い線が伸びてきて画面の端から端に伸びて1本の線となっていた。これ以上大きくならなくなり、成長は止まったようだ。
ディスプレイは早々壊れる物じゃないので、ここは残念なことになぁ。
総合結果
今まで使っていたノートPCより、格段に性能が上がり使いやすくなった。SSDを搭載したことで、大事なストレージが壊れにくくなっことも十分評価できる。
CPUがSerelonなので、高負荷の作業はできない。ネットや動画視聴などの軽い負荷に使ったり、どこでも持ち運べるセカンドPCとしても活躍するだろう。
そして、これからPCを買いたいというユーザーにもエントリーモデルとしてお勧めだ。