ソロキャンプに出かけると
いつも晴天とは限りません
キャンプ場で雨降りの時
テント内が水没しない方法を教えます!
その前に1つ注意することがあります
大雨洪水の注意報や川の氾濫等
水害が起きそうな状況が少しでも予想される場合
キャンプを中止し、安全な場所へ避難をしてください
まずは大き目のブルーシートを用意する
このブルーシートは、グランドシートも兼ねている。必要な大きさは使用するテントの大きさで変わってきます。
目安は、ポールから縦横30cmはみ出す位の大きさ。
ツーリングドームSTには2.8×2.8がぴったり。
30cmほどはみ出させ、テント側に1回折り外側へまた折り返す。
2回目に折り返したシートを、このように立ち上げてクリップで固定する。
クリップはホムセンで売っている小型で強力な物を使っている。力が必要なので、洗濯バサミでは無理。
反対側も同じように留めて
次は前室側を留める
やり方は同じ、2回折り返す。
シートで包むようにクリップで留める。
両方留めるとこんな感じ。高く立ち上げることで、雨の跳ね返りでの汚れや侵入が抑制できる。
ずり落ちを防ぐ用に、ここでもクリップで固定する。
最後に前室部分をまとめる
左右のシートを手繰り寄せて、雨が侵入しないように高く立ち上げて固定する。
前室を完成させるとこんな感じ。靴を置くスペースを確保できて、雨の跳ね返りも防げてこれで浸水から荷物を守れます。
最後に
これはツーリングドームSTを例にしてみましたが、使用するテントのシートの大きさを合わせてやれば浸水から守ることができます。
バイクで一人旅をしている時、この方法が大いに役に立っています。ただし、完全とは行きません。雨が強い時には跳ね返りで、いくらかシート内に雑巾で拭き取れる程度でしたが侵入していました。
ペグダウンしている所は、必然的に隙間ができます。そこを越えられると浸水してしまいます。このあたりは、雨がたまらない場所で設営すると心配はいりません。
テントによって浸水しやすいこともありますが、あるのとないとでは大違いです。お手持ちのテントに合わせて、シートの大きさを変えたり、クリップで留める箇所を工夫して実践してみて下さい。
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