コロナ 窓用エアコン CW1622R レビュー
いろいろ疑問に思う窓用エアコン
使ってみるとどういう感じかレビューします
では早速冷房の性能からみていきます
この日の天気は晴れ、最高気温は34℃。空は雲一つないまさに夏空、というかただ暑い。
朝の9時過ぎ、これから冷房を使う。
室温29℃、部屋の広さは9畳。古い建物ゆえに断熱、保温は期待できない環境。
エアコンの設定は、27℃風量は強風とした。
その後
約20分後、室内が設定温度になった。
もう少しかかると思ったけど予想より早く冷えている。
ここでわざと室温を上げて
どのぐらいの温度上昇でコンプレッサーが動くか試してみよう
窓を開けて室温上昇中。
気温計は27.5℃をさしてるけど実際は27.4℃でコンプレッサーが動き出した。
わりと少しの温度変化で冷房が効いてくるのが分かった。これなら室温が過度に上昇はしないだろう。
そして気温が上がるお昼に
一番気温の高い昼、室温は設定温度27℃よりわずかに超えているけど、しっかり冷房は効いている。
冷房能力のまとめ
結果から言うと冷房能力に不足はない。
この機種は7畳までとなっているけど、少し大きめの9畳の部屋でも問題なく部屋を冷やすことができた。
また、外気温が高くなっても設定温度をほぼ保つことができるので冷房に関して、そこまで深く考えることはしなくも良い。
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設置後室内にどれだけ張り出すか
設置するとどれだけ室内に出るか実際の寸法を測ってみる
横幅は31cm
奥行きは設置用枠を合わせると20cm、本体だけなら18cm。
高さは74cm
どうでしょうか?これだけ室内に出てくるので
設置するならある程度スペースが必要になります
そのため室内の家具など場所の配置換えが要るかもしれません
メンテナンス
メンテナンスと言ってもフィルターの掃除ぐらいしかない。
前面のパネルを取って、フィルターの爪ををすと簡単に取れる。
汚れている場合、水洗いもできるので清潔に保てます。
洗った後はしっかり乾燥させること、防カビ仕様のフィルターでも濡れたままの放置は結構まずい。
それから運転後や、長時間使わないときは必ず内部乾燥モードを使って熱交換器内を乾燥させよう。
内部乾燥モードは、本体の運転スイッチを長押しすることで起動させる。
約1時間ほど運転し、自動で停止します。この時湿気が出るので、湿気がたまらないように窓かドアを開けよう。
この乾燥モードはエアコンのカビ防止に非常に役立ち、これが長持ちさせるコツにもなっています。
窓用エアコンのまとめ
冷房の性能の範囲内であれば問題ありません
取付も簡単、省スペースで場所を取りません
また、エアコンを別の場所へ取付もできます
メンテナンスは難しいこともなく、定期的にフィルターを掃除するだけです
国内製造で品質は安定していて、万が一の故障時はメーカーから補償と修理がうけられて安心できます
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