ニチネントップ 固形燃料をソロキャンプで使ったみたのでレビューします
キャンプで使う燃料はいろいろありますが、今回は何かないかと探していたら面白そうなニチネントップの固形燃料を使ってみました。
では実際どうだったかをじっくり見ていきましょう!
ニチネントップ 固形燃料 250g
まずは、250g入りの固形燃料から紹介します。
大きさ 高さ 約6cm 直径 10cm
付属品 防風五徳 中蓋(火力調整用)
使い方は簡単、フタを-ドライバで開けてライターやマッチなどで着火するだけです。
消火は、フタをかぶせ完全に冷めたらしっかりとフタを閉じる。
注意点は2つ、完全に冷まさないと燃料の蒸発でフタが勝手に開いてしまう事、しっかりと閉じないと燃料が蒸発し再利用ができなくなることです。
250g 固形燃料の火力
火力は中蓋なし、外気温15℃の中350ccの水を10分で沸かす火力があります。中蓋を使うと火力が大分小さくなり、200cc程度のシェラカップの水を温めるぐらいになります。
正直沸かすことや、バウルーでホットサンドもきついです。
250g 固形燃料の燃え尽きるまでの燃焼時間
燃焼時間は中蓋なしで1時間、ありで2時間となっています。
実際につかった時間を合計してみると
フタなし 36分 あり 94分 合計すると130分でした
有り無しの混合で使いましたが、かなり長持ちしてくれました。フタありを多用すると長く燃焼することが分かりました。
ニチネントップ 固形燃料 600g
次は、600g入りの固形燃料の紹介です。
大きさ 高さ 7cm 直径 14cm
付属品 防風五徳 中蓋
使い方は250gと同じ、重さがあるので持ち運びと場所を取るので積載の少ないバイクは苦労する。
600g 固形燃料の火力
フタなしの場合、気温15℃700ccの水その中に300gのパックご飯と200gのカレーを入れた状態で加熱。
なんとこの状態で約8分で沸きました。火力はかなり強く想像以上でした。フタありでも、400ccの水を入れた鍋を絶えず沸騰させることができるほどです。
600gの火力はかなり強くて火力不足になることは無く、基本フタありで調理することになりました。
2~3ℓの鍋でも、調理も軽くできると思いますのですごく頼りになります。
600g 固形燃料の燃え尽きるまでの燃焼時間
こちらも250gと同じ、フタなしで1時間ありで2時間。
実際に使った時間
フタなし 22分 あり 96分 合計118分となりました。
フタありで調理することが多くてこれも長持ちしました。
最後に固形燃料の気になるところ
やっぱり一目見た時、防風五徳が貧弱な所が一番のネックかと思う。
シェラカップなら問題はないだろうけど、鍋とかはきつい。使い切らずに収納する場合、五徳を曲げる必要があり何回も曲げることになってしまう。
曲げる回数が多くなると、強さが失われ使用中に曲がりのせていたものが落ちるという惨事になりかねない。
このことから、五徳は自作するか市販の物を使うことをおすすめします。
固形燃料のコスパと入手
入手はブームもあって、ホムセンでもネットでもどこでも買えて困らない。
コスパ(主にランニングコスト)は、さすがにCB缶を使う器具には勝てないがアルストぐらいなら勝てそう。
しかし、他の火器があれこれ必要な中、固形燃料はこれひとつで完結しているので非常に便利で固形燃料の強みと言える。
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