今日は旅を始めて38日目、大沼のキャンプ場が開いたと思うので早速移動開始。しばらくは好天に恵まれ、以前ほとんど何もできなかった函館をゆっくり、じっくりと観光ができる。
東大沼キャンプ場
南茅部から来た道を戻って大沼にやって来た。自分が一番乗り誰もいない、さてどこにテントを張ろうか。
風とか気になるけどやっぱここしかない!
ここが1番良い、このロケーションは最高!サイトは沼を囲むようにあって広さは十分。良い場所は、早い者勝ち。
乗り入れはできず、台車での搬入となる。設備もしっかり手入れされて充実している。
キャンプ場内には、歩道が端まで続いてて両脇がテン場。
地面は草が良い感じで生えて柔らかい。
無事寝床も確保したし、「よし!函館に行くかっ」と言いたいが時間を消費して中途半端な時間になっていた。函館は明日からにするとして、今日の夕飯等々をどこかで買ってこよう。
この辺りで物を買うとなると、大沼駅まで行かなければならない。買い出しはちょっと不便かな。利用するのはもちろん、日本最強のコンビニ「セイコーマート」だ。
夕食にとゲットした弁当、セコマにはずれはないのだ。
300円でなかなかのボリューム。
追加のおにぎりたち。北海道と言えばザンギ、まさかにぎりの具になっているなんてなぁ。
もう1つは、おかかにじゃこが入ってるやつ。じゃこの食感とうま味がおかかによく合ってうまい。見かけたら買う事!
温泉は留の湯へ
風呂については、この周辺だと「留の湯」が近くておすすめ。というか選択肢はないと思う。ルートは二通りで道道か、わき道かで大型やロード、不整地に不慣れな方は道道が良い。
わき道は距離的に近いが、途中からダートになっている。道幅は狭く、轍が深かったり等慣れていないと危ない。
時間的には20分かからない、草木の茂る山道を走り秘境感が漂う。
古風な造りを想像していたが、すっきりとしたロビーで広くて清潔感がある。券売機で券を買うという近代的(いや、今は普通か?)
料金は400円、大き目な内風呂と洗い場が何個かあるだけのシンプルなお風呂。別の場所には露天風呂有り(要予約)。透明なお湯はちょい熱い、でも入っていれば慣れてくる。人も少なくゆっくりできる点も良い。
ここは、是非入っておきたい温泉の1つとしておすすめできる。北海道からでるまで風呂はココを使うとしよう。
時間が経つにつれて利用者がだんだん増えてきた。おかげで熊の恐怖で寝られないという事はなくなった。やっとゆっくり寝られるぜ!
そんなこんなでこの日は終了
函館といくら
朝6時起床 よし、今日から函館を観光しまくろう。国道5号線を使えば、函館市内へ一直線だ。
函館に来たからにはとびきりうまい「いくら丼」が食べたい。旅に出る前に調べておいたお店に行ってみよう!
函館駅から南に徒歩5分
付いた先は
函館朝市 どんぶり横丁市場だ
目当てのお店は、「函館 朝市食堂 ぶっかけ」開港通り側から入れば左側にある。開店時間は6時から14時まで、もたついてると閉まるのでお早めに。
店内は一人もいない、そうれもそのはず今は9時。カウンター席に座り、いくら丼の大盛を注文。
来たよ!いくらの大盛が!イクラを食べるのはいつぶりかな~、高級なだけに食べる機会はほとんどない。もしかすると、1年は軽く経っているかもしれない。
で一口、口に入れるといくらがはじけて口の中でぷちぷちいってる。しょっぱくもなく薄味でもなく絶妙な漬け具合で良い味だ。
うまさが後を引き、パクパク食べ進んで10分もしない内に完食。うまい、うますぎる。2300円と贅沢な食事になったが後悔はない、むしろそれだけの価値はある。ちなみにふつう盛りは1400円。
赤レンガ倉庫へ
ご飯のあとは市内を歩き回ってみようかな。南へ歩くこと20分、函館の名物にもなっている赤レンガ倉庫に来た。
いくつもの巨大なレンガ造りの建物が何個も並んでいる。倉庫と名がついてるけど中はいろんなお店のあるショッピングモールになっている。
倉庫群の中に「ルサマーヤ・スイーツ」というお店がある。ここでしか手に入らない物が倉庫群の中に何個もあるうちの1つがここにある。
土産の定番である白い恋人を元に作られた新アイスクリーム「白い恋人ソフトクリーム」だ。
ものすごく甘さがあり濃厚。
おいしくて何個も食べたくなった。甘党には魅力的。
それからは、あちこち歩いてみたがとても1日じゃ時間が足りない。まだ食べてないものもあれば、新しい物を見つけてなかったり。
あと2日でどこまで行けるかな。とりあえず今日はこのぐらいにしてキャンプ場に戻ろう。
セコマ弁当、今日はとり天丼。
甘辛のタレがたっぷりついた鶏肉がうまい!
明日も市内に繰り出して、色々と見て回ろう。予定を決めているので明日が楽しみだ。