今日から5月だ。もうこんなに月日が流れたのか、時間が過ぎるのは早いね~。
まずは能登半島を周ってみよう。海沿いにぐるりと県道28号線を走る。最初に行ったのは禄剛崎灯台。(ろっこうざき)
この灯台に行くのに少し道が分かりずらい。道の駅狼煙の反対側に小さく登り口と標識があるだけだった。
灯台への道のりは、急な上り坂が続いて20分ぐらい歩いた先に灯台が出現。
霧なのか何なのか、分らないけど遠くまでは見えない。でも、ぐるっと海に囲まれ解放感がすごい。やはり先っちょはいいねぇ。
灯台の次は輪島市に向かった、特に何を見るでもないけど何も考えずルートに組み込んだ。灯台から輪島市にかけて走る県道と国道は、奥能登絶景街道という名前が付くとおり、立ち止まって眺めていたいくらいの景色が続いている。
輪島市に着くと街並みが特徴的なことにすぐ気が付いた。黒が基調で、造りも独特で輪島ならではの伝統工法なんだろうか。そして、木製で出来た看板「キリコ」が立っている。
なかなか風情のある街並みはいいねぇ。市内にキリコ会館があるので、興味があればそちらも行ってみるのも良いだろう。
福井の名所 東尋坊
国道8号でさらに進んで金沢市、加賀市を通過し福井県に入る。国道から外れて福井と言えばあそこ、「東尋坊」にちょっと寄って行こう。
県道7号で駐車場まで、そこからは歩きだ。駐車料金500円が必要とはな、観光地だからしょうがないという事にしておこう。
先っちょまでは、飲食店や土産屋がずらーーっと並ぶ通りを進んでいく。悪いイメージが付いている東尋坊、実際に来てみるとそうではなく、観光客でにぎわってとてもそんなことを思うことはない。
あの悪いイメージはもう時代遅れだと思った。人混みの中を進んでやっと先端に来れた。
切り立った岩がいくつもあり、中々の見ごたえ。自然が造り出す景色は、まさに絶景。観光客も写真をばしゃばしゃ撮っている。
乗りはしなかったが遊覧船で海から東尋坊の岩並を眺めることができる。これも、見事なものだろうな。
福井の名物 ソースカツ丼
東尋坊を観光したら、国道305→416で8号線に戻ってきた。福井の食べ物と言えばもちろんソースカツ丼だ。北海道の旅で、帰りのフェリーで食べたあのソースカツ丼がどうしても食べたい。
キャンプ場に行く前に、カツ丼を夜ご飯として買って行こう。
ソースカツ丼を求めて、「ソースカツ丼 福井屋」にやって来た。場所は、福井駅から東に2キロ程度の街のど真ん中だ。国道8号線のすぐそば、上り車線からアクセスできる。
カツ丼買ったらキャンプ場に行こう、時間はとうに昼を周っている。福井市から鯖江市、越前町へ方向を変えて県道190号線を進んだ。
キャンプ地
みどりと自然の村太陽広場
県道から看板を頼りに山道を進むと、今日のキャンプ地「みどりと自然の森太陽広場」に着く。テニスコートや野外ステージのある広大な土地の1画が、キャンプ場として営業している。
まずは受付を済ませ料金を支払う。1泊300円、連泊向きの値段だ。サイトは、受付場の隣の坂を上った所がサイトになる。
受付した建物の、大きな屋根の下も状況により張っても良い。天候が悪く雨が降ることを伝えると、すのこが置いてある屋根付きの所を案内されたのでお言葉に甘えて張ることにした。
ここサイトの1番上になり、バイクは乗り入れ可能だが急な坂道で登れる車種は限られる。炊事棟は1段降りて、トイレはもう1段降りてという感じ。設備は文句なしでちゃんと掃除もして管理がよくされている。
利用に関しては満足いくと思う。一方で買い出しは国道にコンビニがあるぐらいで、スーパーでいろんな食材を求めるなら市内まで出て行かないといけない。
お風呂は越前陶芸村の南に小曽原簡易郵便局の隣に「花みずき温泉 若竹荘」で入れる。
料金は400円、源泉かけ流し湯は適温で、肌がツルスベになるいわゆる美人の湯だ。若竹荘への道は分かりにくくよく確認しよう。毎週月曜日が休みになっている。
そしてすっかり日が暮れた
さて、夕ご飯の時間だやっとソースカツ丼を食う時が来た。蓋を外してオープン!
すっかり冷えてしまったけど早速いただきます。ソースがしみ込んだカツと、タレがまぶされてるご飯はめちゃくちゃうまい!ソースは例えようがない味だ、ウスターソースでもないし企業秘密てんこ盛りソースは伊達じゃない。
カツは部位がロースとヒレ、ほかにチキンが選べる。今食べてるのはヒレだ。柔らかくパサつかなくてサクサク食べ進められる。
美味すぎて、すぐに食べきってしまった。この。絶品ソースカツ丼は足を止めてでも食べるべき絶対病みつきになること間違いなし。