キャンプ場2日目、雨予報で一部の時間帯は止む模様。このちょっとした時間で、イオンに行って何か変わった物でも買ってこよう。
店内を駆け巡りお惣菜コーナーで見つけたぞ!
まさか、これを食べられる機会がくるとは思わなかった。
広島でも何年も前に市販されて、気に入って毎日食べていた記憶がある。
しかし、いつの間にかスーパーから姿を消しそれ以来ご無沙汰。で、これは何なのかというと「ジャンバラヤ」というスペイン料理が元になっている超うまいご飯物だ。
ご飯の上に乗っかってるのは、鶏肉とコーン、厚切りのポテトにソーセージ。ケイジャンソース特有のうま味とピリ辛の味は、甘いコーンや他の食材とよく合う最強のコンビネーションでガツガツと口の中に放り込める。
昔食べていたものと同じ味なのもうれしい。これひとつでお腹一杯になった。ごちそうさん!また買ってこよう!
今日で3日目
この日は雲は多くても雨は降らないみたい。せっかくなんで日本三景の1つ「松島」を見に行ってみよう。
石巻から松島町までは約30分ぐらい、松島公園の南にすごく広い駐車場を見つけここに駐車。
小高い堤防に登ると島々が見える。
この赤い橋(渡月橋)を渡って雄島に行ける。
ここは観光客がほとんどいなくてゆっくりできそうだ。
雄島の遊歩道を歩いて小高い場所に出てきた。ここからの景色は実に素晴らしい、日本三景に選ばれることはある。
まぁ、晴れてたらの話なんだけどね…
そして島を1周するように散策すると、手掘りの洞窟を発見。
中は広くて、天井に台形のくぼみがある。
何のためか、どんな使い方か分からない謎の洞窟だ。
お次は反対側の宮戸島へ
反対側から見た松島も気になるので、展望台がある宮戸島に移動。ルートは県道27号線を使えば良い。
途中、こんな看板を発見
内容からこの看板は、あの日の浸水地域を示している。
位置は仙石線陸前大塚駅から数キロ先まで。
被害がいかに広範か分かる。
この地域は、復興とは程遠い状態でまだ大部分が整地作業中。もしかすると、今後を考えて宅地として整備しない可能性もなきにしもあらずかな。
そして、27号線で宮戸島へ渡って展望台の駐車場にバイクを留める。すぐそばに登山道があり、ここから展望台を目指す!
道は結構険しくて、勾配もかなりきつい。一気に登るのは運動しない自分にはまず無理、ペースを上げずにゆっくり進む。
登ること数十分、頂上の大高森に着いた!
やっと山頂に着いた、展望台には数人の先客がいる。展望台からの景色は、松前公園と同じように海に浮かぶ松が素晴らしい。
さっきより天気が良くなっているのも味方している。眼下には港が見える、周りには小さな集落がありそれほど荒れている感じがしなかったので、津波の被害は低かったかもしれない。
その後は、石巻の南に位置する牡鹿半島へ足を延ばす。県道2号線で先端からの景色を眺めたい。
先端に着くと、三陸復興国立公園と名前が付き、駐車場が整備されている。
先端からの景色は、またくもりになっていまいち良くない。でも、目の前の綱地島ははっきり見える。
この近くに御番所公園があって、そこの展望台の方がもっとよく見えそうでそこに移ることに。
公園の中は駐車場と近くにトイレ、少し歩けば遊具や吊り橋と子供連れなら遊べる場所になっている。
展望台に登ると、見晴らしは良いんだけど曇りでやっぱイマイチ。せっかくのパノラマも台無しだが、天気のいい日に来るとこれは間違いなく絶景になるのは間違いないはず。
本州編その14に続く