年が明け、あの日から7年という時間が経つ今日、最後の一人旅に出かける。あの日とは、東日本大震災の事で時間の経過は実に速い。
当時、千葉県に住んでいて多少の被害を受けていて他人事ではない。
一人旅本州編スタート!
ルートは太平洋側を伝って北上、青森県大間町からフェリーで函館に渡る。ここを折り返し地点として、帰りは日本海側を走って山口県まで行って広島に戻るという設定。
海とは隣接してない県も、もちろん行く事にしている。
初日は、兵庫県赤穂市にある丸山県民サンビーチが行き先。岡山市内までは国道486号線、その後は国道250号線で赤穂市内にたどり着く。
県道32号線に移れば、野営地のキャンプ場に着く。この道は休日は、2輪通行禁止なので休日に来る場合は、近くの交番で通行許可書を発行してもうことを忘れずに。
出発から約8時間ほどで着いた。サイトは海岸にあるので目の前は海が広がる。
サイトは入ってすぐの芝生エリアと、奥のエリアに分かれている。
設備はトイレに炊事棟と特に不便はない。
利用料金は無料と旅人には良い。ただ、乗り入れができないのでそこがネックかな。
平日なのに人がそこそこいる。なんだろう、春休みだからかな?
旅のお供に岡山で買ってきた、きびだんごでも食べてしばしまったり。
風呂は、良い所が見つけらず今日は断念。初日はこんなもんでしょう。
2日目
さあ、朝だ。さくっと片付けて今日も移動開始!行先は兵庫→大阪→京都の順で、野営地は笹置町の笹置キャンプ場が寝床だ。
できるだけ市街地は走らないようにしたいが、逆にそれが遠回りになりそうで、このまま真っすぐキャンプ場に向かうとしよう。
国道250から2号線に移り明石市、神戸市を行く。そして大阪市内を西に進む。渋滞になる程ではないが、やや流れが悪くなったりと時間を費やした。
それから国道163を京都方面へ。
笹置キャンプ場に着いた!
ここまでの距離は、約170キロと大したことないけど、時間でいえば8時間ぐらいはかかっている。時間のかかる市街地を抜けるので、距離を短めに設定しておいてよかった。
いつものキャンプ場の解説をすると、1泊の料金は600円。仮設のトイレに露天の水場、設備に関してはまあまあ。
アクセスは駅の裏側にあるので、その気になれば電車で行けてしまう。尚、キャンプ場入り口は、非常に狭く慎重に行かないと川に転落の可能性があるので要注意!
敷地は広く、地面はやや締まった土。町から近いので休みの日には利用者が多くて混雑しそうだ、この日もそこそこ利用者がいた。
コンビニとか、買い出しができそうな店は近くになく事前に済ませる事。GSは国道沿いに1件ある。
なんやかんやしてると、すでに夕方。昨日風呂入ってないし遅くなるうちに入ろう。
場所は、駐在所の分かれ道を左に行くとすぐにわかると思う。建物の工事をしている様子だったが、温泉だけは営業中で助かった。
このわかさぎ温泉は、食事もとれる施設(この時は工事中で使用不可)と併設され、内部は内風呂に露天とサウナ、打たせ湯と標準的なつくり。
湯につかると肌が超すべすべになる。なかなか良い泉質だと思う。料金は800円(キャンプ場利用ならその時に100円割引券がもらえる)
風呂から戻って夕食だな、コンビニで買ったカップメンにおにぎりとたまには違ったものが食いたい。
さて、2日目も終わり明日は南に移動するぞ