7日目 うかれた観光はしないと言っていたが、やはり島の一周と最北端と最南端はどうやっても外せない。
まずは最北端を目指すわけだが、その前にこの近くの古宇利島にかかる古宇利大橋が観光スポットになっているのでこっちを先に行こう!
古宇利大橋!
20分もかからずに到着!今日は雲一つない晴天で、海と空がとてつもなくきれいだ。そしてこの古宇利大橋の景観の良さも目を見張る。
この真っすぐな道は北海道を思い出すなぁ~。
極めつけは、橋から海を見下ろしたら海の底が見えるではないか。
透明度が非常に高く、天気のいい日に見ると最高だ。古宇利島はこの橋以外に、写真にある古宇利ビーチや古宇利オーシャンタワーが観光スポットとなっている。興味があったら行ってみよう!
最北端へ
国道58号線に移り北に進む。そういえばここから見える海は東シナ海だ、日本から見える4つの海を制したことになる。
この道は北端まで景色の良い海沿いを走っている。交通量もそこそこで走りやすい。
1時間後…
沖縄最北端の地、辺戸岬に到着!さて先っちょまで歩きますか!
駐車場から少し歩くと緑が生い茂って絨毯のよう。
歩道は舗装されて歩きやすい。
先端近くにはこんな石碑があり、後ろには絶景が広がっている。石碑には「祖国復帰闘争碑」の文字が刻まれ、沖縄が日本に返還された印としてここに建てられたとある。
さてと周辺を見て回ろうかねぇ。うん!この風光明媚な光景は、一度現地に行って実際に見てきてほしいほど見事だ。
視界が良いと、与論島が見えるらしいが今日は見えなかった。打ち付ける波と波しぶきが何とも豪快、他に何の施設はないけどこれだけで十分見ごたえがある。
そして、帰りは国道70号線を使って西海岸を眺めつつ帰路に着く。
西海岸の北部はヤンバルクイナの生息域で、見かけたら非常についていると言っていい。
クイナ注意の標識が結構目立つ。この国道は一部海沿いでほとんどが内陸を通っている、南国特有の植物が深々と生い茂っているおかげで外国に道を走っているように感じてなかなか面白い。
上り下りとコーナー有りと、良いワインディングにもなっている。
乙羽岳のキャンプ場
70号から今帰仁村に向けて、方向を変え東海岸側に戻った。キャンプ場には昼過ぎ着いた、早く終わってしまったが残りの時間はゆっくり過ごしますかねぇ。
と、ここでキャンプ場について紹介しておこう
受付は今帰仁村村民体育館ですること、きゃんぷじょうはやや離れた所ににあるので地図でよく確認してほしい。
乗り入れ不可で、バイクはトイレ前に置いて良いと言われたのでそうしたこれは有難い。
駐車場は一応あるけどなんせ遠い、サイトから10分ぐらい歩くことになりそうな距離がある。設備はトイレと炊事棟と東屋。
サイトは区切られていて何十張りもできない。地面は草、ペグの刺さりは心配ない。
サイトは森の中で日当たりが良くない。しかし、これは強烈な日差しを防ぐ役割を果たしてくれているのでこれはこれで良いと思う。
それから、なんと!ここには超ありがたいことにシャワー室が備え付けられている。いつでも何回でも使えて本当に便利だ。沖縄で温泉を探していたがどこも非情に値が張っていて入ろうと思わなかったので助かった。(温泉ではないけど風呂入れるところは一応見つけてたけどね)
とにかく旅人におススメなキャンプ場はここしかない。