太陽の広場2日目、この日何かイベントがあるようで準備をする人が忙しそうにしている。管理人さんに話を聞くと、ブラジルから来ている出稼ぎ労働者のためのフェスティバルだそうだ。
9時ぐらいから人が集まり出して、テントサイトは埋め尽くされていた。爆音の音楽に、テントそばうろつかれたり全くゆっくりできない。
受付の隣の建物に避難を余儀なくされた。テレビも見れるし(テレビ見るのは久しぶりだな…本体もね)ここで時間を潰すか。
少し早いが、お昼ご飯を食べに福井屋へ行った。何を注文しようかな~。
前とは違う、ソースカツ丼のロース並盛にしてみた。一般的にヒレより脂身の多いロースだが、脂っこくなくて脂身が苦手な人でも普通に食べれる。
出来立ての温かいカツ丼は美味い!!やっぱり出来立てが1番。並盛じゃなくて大盛を頼めば良かったかな。
ちょっと食料を買い足してキャンプ場へ戻ろう。午後になると予報通り雨が降り出した。祭りが終わるまで、テレビでも見ながら待とうか。
夕方前には祭りは終わり、キャンプ場はまた静けさを取り戻した。場内はごみで散らかっている、全く躾ができてない。雨で温泉までは無理、なので場内のお風呂を借りることに。
風呂といってもシャワーだけで済ました。料金は250円、早めに管理人に知らせておくこと。
広場3日目
今日は休日で、利用者が増えてサイトがまたいっぱいになった。天気が回復するので明日出発予定、まとめれる荷物は片付けて速く出れるようにしておく。
キャンプ地は兵庫県のどこか
旅は54日目の今日は晴れ、朝はまだちょっと肌寒い。観光はせず、ひたすら進んでキャンプ地へ直行。
国道305号、海に出ると雲があるけど良い景色。
今午前7時、あまり遅くならんように兵庫県に行こう。
敦賀、小浜を通り過ぎて京都府の舞鶴市に入った。フェリー乗り場へ行った時に、使った道を走ると懐かしさがこみあげてくる。「はぁ~また、行きてぇなぁ北海道に」
海上自衛隊の基地の柵から中が丸見え、カッコいい潜水艦や巡洋艦が並んでいる。これは機密保持的にどうかと思う。
候補地の気比の浜キャンプ場
京丹後市を通り過ぎ、兵庫県に入った。豊岡市円山川の河口に海水浴場兼キャンプ場がある。ここは泊まれるかどうか偵察しに行った。
気比の浜キャンプ場は、利用客で一杯で隅から隅まで埋まっている。地面は砂浜なので悪い、一段盛り上げてある所もサイトになっているがここも難民状態。
ここは「もう無理だ」と、とりあえず1か所道の駅に用があるのでそっちに行く事に。
帰り際、砂地で盛大にスタックした車を見かけた。完全に腹うってるし、どうすんのかねこれ。この後どうなったかは知らない。
道の駅ようかと但馬牛
キャンプ場から南に豊岡を越えて養父市の道の駅に移動。ここでは、兵庫名産の但馬牛を使った肉まんと弁当が目的だ。
醬油ベースのしっかりとした味でうまい。
但馬牛感はほとんどない。
本命はこの弁当、すき焼き風の味付けがおいしい。米沢牛と比べると、こちらはうま味、甘みがあまり感じない。
と言っても、不味くはないのでご安心を。さてと、但馬牛を食べる目的は済んだしこれからどうしようか。この近くにキャンプ場はないし、今更調べることも無理だ。
しばらく考えて、この道の駅に泊まることにした。真っ暗になって、人がいなくなったら目立たない隅っこで寝よう。
時間つぶしも兼ねて、都合よく徒歩圏内に温泉がある、そこでゆっくりしようか。
「とがやま温泉 天女の湯」
中に入るものの、かなり混み合ってゆっくりできない。
遅い時間帯でも客は多く、脱衣所も混み混み。まっ、仕方ないな。湯加減泉質は悪くない、もっと浸かっていたいぐらい良い。
風呂から上がって、真っ暗になった道の駅に戻ると車が多く止まっている。端っこには、自分と同じようにバイク乗りが小さなテントを張ってすでにご就寝の様子。
車中泊も含めて、割と駅に泊まる人が多いんだなと感心した。明日も天気が良く、移動日和だ。次のキャンプ場が空いていたらいいなぁ。