現役派遣社員が教える派遣の実態
メリットとデメリット
メリット
- 事前に見学ができて実際の作業を見られるので何をやるか分かりやすい
- めんどくさい面接やテストがない(法律上しっかりとした面接はできない)
- 大企業に就職できる
- あちこち渡り歩けば、その分経験や実績が身に着く
- 無駄な組合費を払わなくてよい
- 会社主催の野球観戦や各種行事等
ブラックにありがちなめんどい付き合いがない
デメリット
- 契約更新が無ければ即首になる
- 給与面で正社員と差がありやる気が出ない、まっそこまで本気でやらなくても良いと思うけど
- 頑張っても時給は据え置き
- 働く場所によって何もスキルが身に付かない
向いている方というか
派遣の使い方
派遣についてこんな人が向いているとよく記事で紹介されてます。ぶっちゃけ、それはあまり良い情報ではありませんし役に立ちそうにないと思います。
向いている方じゃなく派遣の使い方として紹介した方がより方向性が決まり、役に立つんじゃないかなということでいくつか使い方をピックアップします。
使い方
- 次の就職先が決まるまでの穴埋め
- 働きながら資格を取る
- 生活資金を得ながら、独立開業を目指す
- 資格取得後のの経験と実績作り
上記が良い使い方です。どちらにせよ長く働かない前提になり、ちょっとハードルが高く感じてしまいます。
まだ、方向が決まらずとりあえず派遣をするでも構いません。ただ、目標がなくだらだら派遣をすることはあまりお勧めしません。
正社員か派遣社員か
一般的には正社員が選ばれるでしょう。確かに永く勤めればそれなりの昇給や安定した生活が手に入ります。
その反面、仕事が増えたり他の雑務が格段に増えています。中にはノルマが設定されていたり強制的です。
自分としては、業務に追われていつも仕事の事を考えるのは正直嫌いです。そんなことに労力を使うならYoutubeのネタ考えたり撮影したり、ブログ書くことに使いたいですからね。(なんとか収益で暮らせないかなぁ~)
そんなわけで自分は正社員が必ずしも良いと思ってません。
派遣でも安定させたいならここを選べ!
派遣は長期的な安定はないと考えがちですが比較的安定している会社はあります。
例えばこんな所
- インフラに関わっている
- 特殊車両など専門性が強い
- 大企業
- 車業界
この4つ以外にもいろいろあります
ここで大事なのがこれらの共通点!
共通点は
これがないと生活できない
長期的に見ても需要が確保されている
この2つです
それ以外の職種を選ぶと、時期によって需要の波があるとか、売り上げをほとんど海外に頼っていると減産時に解雇になりやすいです。
しかし需要が見込める職種なら継続して契約更新が見込めます。もし、いろいろ迷っていたらこちらの職種をお勧めします。
派遣から正社員への登用
派遣で入ったらずーっと派遣かというとそうではなく、会社によりますが正社員の道を用意してくれていたりします。
いつになったらなれるかは決まっていません、経験上一番多い時期が3年を超える時です。
いわゆる3年ルールを超える時、派遣先は直接雇用にするか選択しなければなりません。長く来てもらってるし、よく頑張ってくれてるしで直接雇用になりやすいです。
21年7月現在、今自分が働いてる会社は3年を超えてますが直接雇用の話は来ていません。周りで働いてる方も話はないようです。
義務もありませんから普通にそうなりますよね。会社選びの時に派遣会社の担当者に聞くと、過去に実績があるか教えてもらえるので聞いてみて下さい。
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