バイクで一人旅 九州編 その2

 3日目この日は寄り道せず、目的地までノンストップ。国道10号線を福岡県北九州市に向けて走る、なんもない田舎からいきなり都会になったり、変化が目まぐるしい。

 街中を走るのはあんまり好きじゃない、ペースはのろいし時間ばっかり掛かるのでなるべく避けたいところ。

 数時間後の正午ぐらいに野営地、しょうぶ谷キャンプ場に着いた。この日からゴールデンウイークに入り、時間が経つにつれ場内は人でいっぱいになっていった。

 ここへのアクセスは、住宅地から1本入った道から進み、狭い道を道なりに行くと良い。分からりづらいのでナビをよく確認すること。買い出しは先に済ませておくのと、近くに銭湯が見つけられなかったので今回はパス。

 無料で設備は良いと思う、乗り入れができないのが残念、サイトは空いてる場所ならどこでもOK!地面は土の部分もあれば草の生えている場所もある。明日も今日と似た行動になる、ここに行きたいとかあまり頭に浮かんでこない。それでも走っているだけで十分楽しい。




 

4日目は久留米市へ

 人が多いせいか、夜中まで話し込む人がいて少々迷惑だった、まぁ耳栓で音量はカットできるけどね。
今日は直方市、飯塚市を通って南下しまずは久留米市内へ。今回の野営地は市内から東の方向にある発心公園、県道151から小さな看板の指示に沿って行き坂を上った所にある。

キャンプ場サイト横の道路から

 小高い場所にあるこのキャンプ場は、芝生の広場、駐車場近くには地面は砂だが広い広場とか、炊事場の周辺には草木に囲まれたサイトがある。

 全体的に広くてどこがサイトか決まっているわけでもなさそうで、どこに張ればいいか分からなかった。(デイキャンをしている地元の人にサイトがどこか教えてもらった。)

 場内を一通り見て、芝生のエリアにテントを張ることに、周りには花が咲き近くをブンブンと蜂が飛んでいた。気になったものの襲われることはなかった、日光を遮る物はなく日が沈むまでかなり暑かった。タープ代わりに銀マットをテントの上に被せると少しはましになった。

くもりで遠くまで見渡すのは無理だ

 

 汗もかいたし、昨日は入ってないから風呂に行ってさっぱりしたい。ここから10分ぐらいの所にある笹の湯がオススメ、湯加減は良くて泉質も良いと思う、トロトロしていて肌がスベスベになる。3のつく日は料金が半額になるようで今日がその日、250円で入れてちょっと得をした。

 テントに帰ってきてゆっくりすると、そこそこの人でにぎわっていたが今は人一人おらず自分だけになった。
明日は長崎県を目指す、今のところ旅は順調。