バイクで一人旅 九州編 その3

 5日目は朝から暑い、日が昇って汗だくになる前に撤収作業を始めなくては。ささっと片付けて(2時間ぐらいかかってるけど)出発、まずは佐賀市へ。佐賀県の名所を考えても出てこなかったので、通り過ぎるだけになってしまった。

 それから国道34号線で南にくだる、諫早市を通って長崎市内へ。街を見た時にかなり濃縮されているなという印象を受けた、何か窮屈感も感じるし、そのせいなのか所々渋滞も発生している。

 しかし、それはあまりマイナスにはならず長崎県は観光の名所は結構ある。原爆資料館や佐世保市の九十九島、軍艦島等など今回は行かずにまた来た時じっくり観光したいので取っておくとしよう。

さぁ~て今日の野営地は?

 国道499で南下し県道34号線へ。川原海水浴場への入り口を進めば本日の野営地、川原大池公園キャンプ場に到着。利用料は無料、サイトは駐車場横にあって木で区画割されている。9~10に区切られて広さはツーリングドームSTだと余裕をもって設営可能。

 トイレ、炊事場は屋根付きでキレイ。難点としてサイトから距離がある事かな、買い出しは周辺になく先に済ませること。近くに自販があるから飲み物には困らないはず。

 次に温泉、これは是非とも入って貰いたい所がある。それは野母崎炭酸温泉 Alega軍艦島キャンプ場から30分ぐらいとちょっち距離があるけど泉質は非常に良く、高濃度の炭酸とメタケイ酸で疲労回復に美肌効果もあり、大浴場からはなんと軍艦島が見える。

 こんな温泉施設は他にないと思う、これで大人410円と良心的な設定だ。今日はあまり人もいないし、天気も良かったから眺めながらゆっくりできた、あとお湯の色が茶色だったのも驚き。




 

猫がわんさか居るぞ

何匹いることか…

 

 キャンプ場に入った時から気になっていたのがこいつたち。長崎は猫が多いと聞いていたがまさかこれほどとは…
自由気ままに生きられてうらやましい。

 

 

 暇なときには、公園内の池の周りを歩くもよし、目の前に広がる海を眺めるのも良しとなかなか良いロケーションもこのキャンプ場の特徴かな。

海水浴場も兼ねている

 誰もいなくてこの日もソロキャン、静かな夜の中で明日の進路を考える。明日からの天気は良さそう、洗濯物もたまってきたしそろそろ洗濯しておきたい、キャンプ場の位置も併せて次の行先は熊本県の阿蘇に決定。九州と言えば阿蘇、全国的に知られていて定番ともいえる。実際にはどんな光景が観れるか実に楽しみ。

 明日が早く来てほしいので早めに就寝!