バイクで一人旅 日本一周 北海道編始まり
6月下旬広島は梅雨真っただ中、そうこの時がついに来た、ライダーの聖地であるあの北海道へ行く時が。1か月前にフェリーに予約を入れ、まだかまだかと待ちくたびれた。
行き方としては、フェリー以外の選択肢はなくここから北海道まで行ける乗り場が近いとなると、京都府舞鶴から日本海フェリーを使うしかない。
出発→岡山のキャンプ場
北海道への道は乗り場まで行く事がまず第一歩となる。舞鶴まではなんと約400キロほどあり1日ではきつい距離だ。そこで岡山のキャンプ場で1泊して体に負担を掛けないようにした。初日のキャンプ地は赤磐市にある幡降(ばんこう)野営場だ。
自宅からだと200キロほどあり舞鶴とのちょうど中間地点にあって泊まるのに非常に便利だ。岡山市までは2号線を使うより483号線を使う方が良い、取り締まりが盛んで全くおススメできない、市内まで行けたら旭川沿いの県道27号線で赤磐市に出る。
ここからはナビをちゃんと見つつ、野営場まで行ってもらいたい。と言うのも事前に地図で確認しないと場所が分かりづらいからで、自分も少し迷ってしまった。
細い道をナビを頼りに進むと大きな門が見えた、ここがキャンプ場入り口ですぐわきの道を通り坂を駆け上がると、立派な家があるここで受付を済ませる。
サイトは少し降りたところにある、地面は草が生えているが手入れされているので問題ない。電灯のスイッチがあるので自分で付けたり消したりする、付けておけば夜真っ暗にはならずに済みそうだ。炊事場は受付した家の正反対にあってきちんとした建物の中にある。トイレは家の外側にある物を使うこと。水洗でウォシュレット付きで文句なし。
設備やサイトは十分、これで利用料は無料なので、今後も使わせてもらうために大切に使おう。ただ、風呂と買い出しは先に済ませること。
∗サイトとかの写真を撮っているけど完全に私有地なので公開はしない。
幡降野営場から
野営場に咲いている紫陽花がすごくきれいでとても印象に残る。梅雨だというのに今日も昨日も晴れ間が見えていた。今日は2日目、相変わらずテントはビショビショ、これを畳むのは何かめんどい。さて、乗船するために舞鶴へ向かうとしよう。
国道374→429→福知山市を通って→27、これで舞鶴市内まで行ける。やや交通量は多め、でも渋滞はなく良いペースで走れて大幅に遅れることはない。時間もあるし風呂に寄っていく、場所は27号線沿いのたかお温泉 光の湯。
広々とした施設で開放的、外の気温がぐんぐん上昇していたので長風呂はせずさっと汗を流す程度になったが舞鶴市内から近く利用しやすい。大人720円。
昼食を近くにあるモスバーガーで済ませ、フェリー乗り場に行くとするか。
乗り場で受付する前に
受付する前にやった方が良いことがあって、まずはガソリンを満タンにする、下船してからスタンドを探すのはかなりめんどい。のちの工程をスムーズにするためには必要。注意してもらいたのは、舞鶴の乗り場付近はスタンドが少なくナビでよく確認すると良い。
その次は買い出しをすること、乗船時間が遅いのでその時の夕食、船の中でしばらく過ごすことになるから朝昼晩と腹が減ったときのためにもそこそこ余裕もった量を買うことを強くお勧めする。
後はしいて言えば、暇つぶしになる物を用意するぐらいかな。