薪として優秀なオガライトですが
いつも買っているのとは違う製造元を見つけ
どんな違いがあるか気になり比較してみました

 

 

 

用意したのはいつもの（左）コメリで買ったもの（右）

 

オガライトの違い

 

 

 

 

 

 

両方とも太さは変わらず5cm、形も六角形。

 

 

　長さはいつものがコメリより約3cm長い。

 

 

 

 

次は割りやすさはどうか？

 

 

 

 

 

 

 

　割ってみるといつもの方が柔らかく割りやすく、コメリは少し力がいる。しかし、コメリの方は握っても手が汚れないこれは良い点だ。

 

オガライトの燃焼

 

 

　いきなり火は着かないので、焚き付けで着火する。

　ここは共通事項だ。

 

 

 

　

 

　コメリのオガライトは、着火すると炎を上げてゆっくり燃焼する。

　全体に火がまわると、大きく炎を出し燃えていた。

 

 

 

 

 

　暗い所なら炎が良く見える。

 

 

 

 

 

　熾火に変わった。火を出しながら燃える時間は、４０分ぐらい。

　炭の状態は３０分以上は燃焼し続けていた。

 

　熾火の炭を持ち上げると脆くて崩れてしまった。火を移すときは、火ばさみはあまり役に立たない。

 

 

　次はいつもの（コメリ以外のホムセンはこのオガライトを販売している）オガライト。

 

 

　着火してから火の回りは速く、炎の勢いもある。時間もコメリより長く50分近くは燃えていた。

 

 

 

　夜中の様子。炎を立てて良く燃えている。

 

 

 

 

 

　熾火の状態。火ばさみでつかんでみると、崩れることなく挟める。

　これなら、火を移して熾火で焼肉とか楽しめそう。

 

　燃え尽きるまでの時間も長く、３０分以上は残っていた。ちなみに燃え尽きると、どちらのオガライトもサラサラに灰になる。

 

比較の結果

　結論から言うと、いつものオガライトが勝っている。割りやすさや火付の良さ、燃焼時間も長くて総合的に良い結果となった。おそらく素材の違いで差が出たのだと考える。

　かといって、コメリがダメとは言わない。その時の状況で結果も違ってくると思う。価格ではコメリが10ｋｇ、828円税込。他のホムセンでいつものを買うと税込で約1400円。

　キロ単価はコメリが82.8円、いつものは93円でコメリの方が安くコストパフォーマンスが高い。

　以上の結果が出ましたが、どちらのオガライトも薪として必要十分な性質をもって、煩わしさをほとんど持つことなく使える優秀な燃料です。ホームセンターに行った時ぜひ手に取ってみて下さい。焚火にキャンプに使えば、きっと満足できるはずです。

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