いつも来ているキャンプ場で
クヌギの薪を使って焚火ソロキャンプをしました
木になるクヌギの特徴はどんなものか調べました
クヌギの特性とは?
クヌギ 広葉樹、幹から樹液が出るためそれを食べるため数多くの虫が集まる。特にカブトムシやクワガタムシが良く知られている。
クヌギは岩手県より南に生息しており、成長が早く材料として活用され植林も盛んであった。
今回用意した薪は、太さは小中割と小さ目で長さは35cm。重さは一束5kg、税込み598円で送料880円とまあまあ好条件だったので夜用と朝用に4束購入。
クヌギの加工性
まず割ってみるとかなり堅い、一発で割ることは無理で数回叩いてやっと割れた。
そうすると切ることも難しい。切るなら電動工具で切りたいほど労力がかかる。
当然フェザーも無理。堅くてここでギブアップ。
クヌギの燃焼
燃焼は広葉樹らしくゆっくり燃える。この薪は樹皮が付いているので、そこだけがちょっと燃えにくいかなと思う。
火付きはそのままだと燃えないので、必ずスギなどの焚き付けを用意すること。
ちなみに焚火しながらカレー食ってます。レトルトでもうまいカレーが多くて、初めて見るものは片っ端から買ってます。
燃焼後
樹皮も熾火になると硬い炭になってやや短いながらも燃焼を続ける。
薪2束を燃やして節約しながらで約4時間、節約なしだとおそらく3時間ぐらいで燃え尽きたと思う。細割が多く短めになってしまったが中割、大割の薪ならもっと長くできたのは間違いない。
まとめ
加工性は木が堅く×
火付きは焚き付けを使うと簡単
燃焼時間は大割を使えばかなり長い
手に入れやすさは、クヌギ単体で売っていることは
あまりなく他の広葉樹とごちゃまぜで
販売されていることが大半
クヌギのみで買うならネット通販で見つけるしかない
コスパは単純に薪本体と送料で決まる
今回の薪は薪598円(5束まで同梱可能)、送料880円と
まあまあ安い
ただ、値段と重さ次第でホムセンの薪に
軍配が上がるかもしれません
実際使ってみたら、ナラとほとんど変わらない結果になったので、薪としてかなり使いやすくお勧めできます。
ざっくりとした解説になりましたが、薪選び参考にしてください。
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