バッテリー選びのコツ教えます!!
どこでどんなバッテリーを買えばいいか
迷っている方は是非参考にして下さい
1.バッテリー選び
近頃は色んな種類のバッテリーが出回ってます。○○の素材を使ってパワーUP!とか○○を使って長寿命とか…
技術も進歩しリチウムイオン電池も登場しています。色々試したい気持ちも分かりますが、鉛バッテリー車には鉛バッテリーを、リチウムイオン搭載車にはリチウムイオンを選んでください。
欧州ではよく採用されているBSバッテリー。
鉛バッテリーをリチウムイオンへ換装できなくはありませんが、鉛バッテリーを搭載することを前提に電装系統が設計されています。
特性の違う物を使用すると電装系の故障や、バッテリーがすぐ寿命を迎えたりするかもしれませんので必ず種類は守るように。
2. 液別か液充填済みか
これは結論から言うと、液別を買うのが正しいです。理由は、バッテリーは、バッテリー液(希硫酸)を入れた時から寿命へのカウントダウンが始まるからです。
液注入済みのバッテリーは、いつ注入されたか分からず半年前なら半年分の、1年なら1年分の寿命を消費していることになります。
液別バッテリーの液注入作業風景。
ただし、緊急時にはそんなことは言ってられません。出先でバッテリーがダメになったら、ホムセンや用品店で液注入済みバッテリーが売っているので買える状況なら迷わず買って下さい。
3. どこで購入するか
購入はネットかバイク販売店になります。
ネットで購入の場合
店まで足を運ばずいつでも購入でき、品番で検索すると一発で欲しい物が出て来ます。値段も、販売店より安いことが多いです。
メリットばかり目立ちますが、バッテリーの取り付け取り外しを自分でしなければいけません。バッテリー液の注入もです。
液は濃硫酸を水で薄めた希硫酸、取り扱いを一歩間違えると失明や皮膚の火傷(劇物で焼けると跡が一生残ります)等重大な事故になります。
これをデメリットととして考えるのは、個人の自由ですが作業は初めてでも完璧にこなす必要があります。
販売店で購入の場合
店まで行く手間があるけど、バッテリー液注入から取り付けまでをやってもらえるので何もしなくていいです。その反面、工賃がかかり出費が増えます。
要するに
交換などの手間を掛けたくなければ
販売店で液別バッテリーを交換してもらう
全部の作業を難なくできるなら
ネットで買って自分で交換する
4. まとめ
- 液別バッテリーを買うこと
- メーカーはユアサ、GSを選ぶこと。聞きなれないメーカーやものすごい安い中国製は品質が悪く当たりはずれがあるので買わないように。
- 購入はネットか販売店。どちらもメリットデメリットがあるのでよく考えて個人で判断してもらいたい。
以上で説明は終わります、バッテリー選びの参考になれば幸いです。
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