ソロキャンプツーリングにおすすめなテント用の鍛造ペグとアルミポール

 テント(ツーリングドームST)を買って、そのまま使っていると少々不満が出て来ました。

そこで

 ここはこうしたら良いと思う改善点と対策を紹介します。

 

1つ目はペグの問題

 標準付属品のペグは、スチール製のピンペグでこれが意外と使いにくい。先端をぐにゃりと曲げている形状なのでハンマーで打ちにくいし、的を外して手を打つことが何度かあった。

 また、形状からピンの真上を叩けないので力があまり伝わらず固い地面だと刺しにくい。

標準のペグ 四国ツーリングで使っていてかなりやれている

 この扱いにくさを解消するために、ネットでペグについて調べて長旅に一番最適なペグを探しました。色々探していたら、いちばん良さそうなペグを見つけたので早速買ってみました。

見つけたのがこちら

堅牢なペグなのは間違いない

 

 このエリッゼ ソリッドステークスは、長さ18cmでスチール製。断面が楕円になっていて、くるくる回ることはなくしっかり固定できて、先端はフックやロープを引っ掛けれる形状で汎用性が高い。

 そしてこのペグの一番の売りは、熱間鍛造だという事。

 熱間鍛造とは 素材を熱してプレス機で押しつぶし、より高い強度を得る製造方法。この製造方法により、少々砂利が混じる固い地面にも難なく打ち込める。砂浜や河川敷、山奥のキャンプ場等場所を選ばず使えるのも特徴。

 実際に使ってみた感想

 高い強度で、どこでもガンガン打っていけてかなり使いやすい。スチール製で錆びるのは仕方無いが、毎日打ったり抜いたりで錆が落ちるのでそこまでは気にならない。1本当たりの重量は増えてしまうが、この便利さの前ではさほどデメリットとは言えないと思う。

 このペグを買ったことで、問題は解決されたのでしょっぱなから良い買い物をしたと思う。こいつがあれば場所を選ばず、ペグ打ちがすごく楽になるので買って損はなく是非お勧めしたい。

2つ目はポールの問題

 純正のポールはFRP製でそこそこの重さがある。使っていると、先端がひび割れてきて最後にはパカッと縦に真っ二つになって壊れてしまう。

FRP製でちょっと重たい

 

 もっと軽くて耐久性のあるポールを探してたどり着いたのがこのアルミポール

アルマイト処理で黒っぽい色

 アルミ製ですごく軽くて、ペグで増えた重量もある程度抑えれるかと思う。一方で形状がパイプになっているので、その内折れるかとちょっと心配でもある。今の所折れることもなく、くせが付くものの普通に使えていて、まだ心配はいらなさそうだ。

 注意 純正ポールの長さに丁度合う物がなく、長めの370cmを買って、22cmほど切って長さを合わせています。

 これからはこのアルミポールをメインに使っていくことにしました。

 軽くて丈夫なアルミポールに替えることをお勧めします。

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