テントは何を買ったら良いか悩んでいる初心者やライダーのソロキャンパーに一人旅で使った優秀なテントを紹介します
それは
コールマンの
ツーリングドームSTです!
どれを買うか自分もかなり迷っていました。そこでテント選びに付けた条件をいくつか洗い出しました。
条件とは
- なるべく設営が簡単 ループにポールを通すような面倒くさそうなものは却下。
- 前室が付いている 旅に出ると雨天は避けられない。前室があればその中で調理等できる。
- インナーはメッシュに切り替え可能 ファスナーでメッシュにできるものが良い。外で暮らすと季節や時間帯で気温は結構上下します、これなら気温の変化に対応できる。
以上の3つで、ツーリングドームSTはこれをすべて満たしています。予算に関してですが、ここはケチってはいけない所であまりにも安い物は控えておくこと。テントとしての性能や耐久性はあまり期待できません。
組立の仕方
テントが届いたら早速設営してみましょう
最初に用意するものが2つあります。
- ブルーシート 大きさは2.7×2.7m
- ハンマー 使いやすい柄の長さの物
1ブルーシートを敷いて設営できる場所の確保
2インナー組立
インナーには向きがあって、コールマンのマークのある方が前になるように置きます。続いてポールをポケットとピンで固定します。ポケットは後の2か所、ピンは手前の2か所にあり交差するようにして下さい。順序としてポケットに入れた後にピンをポールにさすやり方が良いです。
ポールとインナーの固定はプラスチック製のフックをポールにカチッと音が鳴るまで押し込めば固定されます。
出来たら前室用のグレーのポールも組立固定しておきましょう。グレーのポールは、インナーの両サイドにあるピンを差し込んでフックで固定します。
3アウター
アウター広げて、ベンチレーションがある方が後ろになります。ポールの上にかぶせたらフックが付いているのでインナーの四隅にあるループに引っ掛けておきます。
この時に、グレーのポールとアウターから出ているマジックテープでしっかり固定しておくこと。ペグを打つ際にここを固定出来てないとポールがずれてうまく設営できません。
4ペグ打ち
ペグを打つ箇所は全部で13か所。アウターから4か所ループが出ている所は風がないので今回は使いません。
残り9箇所をぺグで固定しましょう。注意点として、打つ位置や張り具合を見ながら打つように。ファスナーの部分が、引っ張られてストレスがかかっていたり、たるんでしまったりします。
簡単でざっくりとした解説になりましたが、最初は時間がかかります、慣れてくると15分もあれば設営できるようになりますので問題ないでしょう。
室内は?
中は広く、キャプスタのマットを敷いてみると、それでもマットの左右の15cmぐらいのスペースがあります。高さは一番高い所で約95cm、背筋を伸ばすと頭に当たります。背の高い方には少々窮屈かもしれません。
インナーの天井にはループが5つ設けられていて、ランタンやシェラカップを吊るすのにかなり便利です。
最後に積載について
収納は付属のバッグのすべて入ります。長さ54cm直径23cmの大きさで重さは4.4kg。重量は多少ありますがキャンプングシートバッグに余裕で入ります。
まとめ
手ごろな値段で、ここまでの利便性を持つツ-リングドームSTは初心者からベテランまで、どなたにも自信を持ってお勧めできるテントです。
迷っているのなら、最初に買うテントはこちらで間違いなし。
おススメのペグとポールがあります!
メンテナンスにはこちらの防水スプレー