【賃貸】 一戸建てDIY 6畳一間を作業用部屋に改装する 前編 【2拠点生活】

一戸建てDIY 作業部屋作り

早速作業用の部屋を改造していきます

やることは大きく2つ

①壁、天井、床の養生

②照明の設置

 

最初にする作業は床の養生から

 床は見ての通り畳。(こちらの要望で張替えはされていない)

 このままでは間違いなく痛めるのでまず養生シートを敷く。

 


 シートは現場で活躍している紙素材のものを使う。

両面ラミネート加工で一枚薄いビニールが心材となっている。

 

 このため液体をこぼしてもシートを貫通することがなく、畳を保護できる。幅1m長さ50mで1000円ほどと安い。

 


 コロコロ転がして敷いていく。3列敷いて全面を覆う。

 

 

 

次は、強度を出すために合板を敷く

 

 使う合板は構造用合板、厚さ12mmの物。

1枚1300円、価格高騰の影響で今も値上がり中…

 

 

 全部で6枚。合板の方が敷いた時の寸法が広いため、6畳の大きさに合板を切ってます。

 

 

 さらに合板の上に、養生シートを敷いて床は完成とします。

 

次は天井の照明の設置

 

 照明は、明るさや配光のムラが無いように設置するため天井に骨組みを作る。

材料は30mm×40mmの野縁。

 

 

 まずは土台を6箇所置く。この部屋は梁が少し部屋側に出ているためそこを土台の支えとして使う。

 土台は部屋の四隅と長辺の間に設置する、そしてそれぞれの距離を測り枠組みとなる材料を切り出していく。

 

 

 土台と枠をつなぐのはL字金物を使う。

 45mm、厚さ2.6mmぐらい。重いものを支えることはないのでこれで十分。

 

 まずは1本取り付けてみた。
良い感触なので、この付け方で残りを仕上げる。

 

 

 

外枠ができたら長辺から長辺への渡しをかける

 

 

 全てを画面内に収めるのは無理だったので一部しか映ってないけど等間隔で3本渡しをかけている。

 照明は60wのLED電球6個使う。

あと、電源を分岐するタップと電源コード付のソケットを用意した。

 

 

まずソケットを位置決めして渡しに固定する

 

 

タップを使い電源接続とコードをまとめる

 

 

ここで先に天井の養生をします
これで今後の作業がしやすくなります

 

 使うシートは同じく養生用、これは両面樹脂加工で完全に水をはじきます。

 心材は紙で簡単に切れます。

 

何故このシートかというと、単純に天井が白い方が圧迫感もないし部屋自体が明るく見えるからです。お値段、2000円と茶色の養生シートの倍します。

 

サクッと天井に仮止め用の釘で固定
それから電球を付けました

 

 

そしてスイッチON!

 

 

画面では暗く見えるけど
実際には結構明るいです

これで天井の照明は終わり
次は残りの壁の養生です

 

壁の養生

 

 

 壁の養生も同じ白のシートを使用、固定も同じく仮止め用の釘を使います。

 これが天井の養生に使っていた仮止め用釘。

長さ30mm、80本入りで600円ぐらい。抜くときに緑色の部分をつまむ、釘が細いので抜けやすい。

 

 壁の養生は床の間と一部分だけで作業自体はすぐに終わった。これで養生はすべて完了となり、次にやろうしている作業は荷物を置くための棚と作業用のテーブル作りぐらいか。

 

まだ部屋作りは続きます
6畳一間を作業用部屋に改装する 後編

この物件を借りた時の話
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