26日目、今日も海沿いのルートを進む。
この日最初に訪れた場所は白神岬。観光地というよりか北海道最南端の地なので寄らずにはいられない。
この先は青森県だけど遠すぎて見えない。まぁ、大海原を見れたからいいか…
滞在時間は10分ぐらい、さぁ北を目指そう。
江差町
国道228号線を北上、交通量も少なくなかなか快適な道だ。海はきれいだし、所々岩が点在する場所はいくつか観光した岬を思い出す。
白神岬から2時間後、江差町に到着。ここで食料の調達と給油をする。給油の最中に店員さんとちょろっと会話していて、函館にはハセスト以外にもラッキーピエロというここにしかないお店を教えてもらったりした。
う~ん、残念なことにこのまま北に向かうので函館は寄らないんだよなぁ…(正確には寄れない)
これはもう、次来た時の課題としよう…うん…
諸所の用事を済ませまた北上。江差から見る海のきれいさは目を見張る!
道は国道229に変わり、せたな町大成地区に到着。
今日の野営地は大成野営場
道の駅てっくいランド大成から手前に数キロの所に、あわび山荘へのでっかい看板がある。そして一番奥に進んだ所が野営場となっている。
野営場を使うにはあわび山荘で受付をする。料金は1泊440円。
乗り入れ不可、駐車場には留めずサイト横の道路に留めれば多少はサイトには近くなる。
利用者は自分しかいないからこれで良い。炊事場は露天でトイレは駐車場の横。分別するとごみが捨てられる(使い切ったボンベもOK!)
この日丁度草刈りが終わって地面は、適度に草が刈られていた。少し小高くなっている場所が設営ポイント。
風呂はあわび山荘で決まり!
源泉かけ流しの温泉で内風呂はやや熱め、露天は少しだけ温度が低い。ぬるま湯が好みなら露天に逃げ込もう。
露天風呂からの景観はいまいち、柵が邪魔をしている。これがなかったら川を眺めつつ、ゆっくり過ごせるはずなのでちょっともったいない。
休憩所があるので風呂上りはここで休める。隣には90年代のゲーム筐体がたくさん並んでいる。実に懐かしく、ここだけ時が止まっているみたいで昔を思い出す。入浴料は400円。
完璧かと思われるこの野営場には一つ欠点がある
実は携帯の電波が入らず圏外になってしまうことだ
でも今時、ガラケー3G(キャリアはSB)を使っているのはごく少数で、猫も杓子もスマホの時代にはあまり関係ないと思う。
欠点はこれだけ、まぁ気にするほどでもないかな…
夕方になっても誰も来ていない、すぐそばは山で今にも熊出て来そうで一人だとかなり怖い。ラジオをかけっぱなしで不安の中就寝。