矢巾町営キャンプ場2日目
今日は雨が降る予報、ガスボンベを買い足すのに100均で探すも見つからず、隣のスーパー「たもり」でバラ売りを見つけて一安心。
他になんか無いかくまなく見ていると、これを見つけてしまった。ここは岩手なのにまさか売っているとは思わなかったなぁ。
コアップのガラナだ!
久々のガラナ、良く味わって飲もう。
昼ぐらいから次第に雨が降り始め、この調子だと風呂も行けなさそう。明日入ればいいか…
青森県へ
翌朝、天候も回復し本州最北の青森県へ上陸する。キャンプ地は目星をつけていた場所が、まだ営業してないという事でどこか無いかと探した。
カーナビに登録されていたキャンプ場が、営業期間に入っているのでそこが今日の終点となる。
出かける前にちょっと寄り道
岩手県には、さいとう製菓という和菓子メーカーがある。
「かもめの玉子」はさいとう製菓を代表する和菓子でこれが非常においしい。
これを旅のお供に、さっ出発。目的地までは、国道4号線これ1本でかなり近くまで行ける。
二戸市、五戸町、七戸町まで一気に進んだ。キャンプ場はココより西に進んだ東北町の湖のそばにある。
小川原湖
たどり着いた所は、上北駅を西に数十分の小川原湖。青森でもかなり大きい湖で、支笏湖、洞爺湖に並ぶ大きさ。
一画に公園が整備されこの一部が「小川原公園キャンプ場」となってここが今日の野営地だ。
公園は南北に細長く、テントサイトもそれに沿っている。利用には受付が必要、場所は道路を挟んで反対側の大きな駐車場の隣にある。料金は1泊500円。
さてと、どこにテントを張ろうかな?
風が強くてどこか風よけのある所に張りたい。管理人さんのすすめもあって、風をほぼ防げる所に設営した。
炊事棟の裏側で1泊することに決定。バイクも自分一人なので乗り入れが許可された。ここより少し行ったところにトイレ有、炊事場はかまど有、水も飲めるし良い環境だ。
眼前は、どこまでも続く湖面と良いロケーションに公園の南に人懐っこいアヒルが住んでいる。
ラジオを聴こうと付けてみると、どれも英語で話してるものしか入らない。どうやらこの近くに米軍基地があるみたいで間違いなくその影響だろう。
つまらないラジオはほっといて、買い出しだな!県道4号線を北にスーパー「ユニバース」を見つける。コンビニの定番を買うより、ここでしか買えないものを買うのが良い。
次は風呂だ。予定にはないキャンプ場に泊まることにしたので、銭湯とかは一切調べてなくどこにあるかもわからず諦めていたが、買い出しの時に道の端に銭湯の看板を見つけていた。
場所はユニバースを過ぎて、県道219と交わる交差点にある「八甲温泉」だ。
入り口から入ると、店主がいてそこで料金の200円を払う。
旅人にはうれしい良心的な料金だ。
なかはそこそこ広めの脱衣所、風呂は洗い場が少し狭い間隔で並び、内風呂はちと狭い。「昔ながらの銭湯」といったところか。
湯はすごく熱くて、数分入るので限界。しかし、泉質は良く湯はとろみがついて肌はつるつるになる。
地元の方もよく利用するので、割と人は多め。実は隠れた名湯だったりして…
今日の晩御飯は…
ユニバースで仕入れたこいつだ!
「醬油漬けの筋子」これがおかず。これがあればご飯は何杯でも行ける。味は申し分なし、東北で採れるだけあって質は最高。いくらや、筋子は漬けた人によって味がかなり変わる、これは甘口でしょっぱくなく良い味付けになっている。これは当たりだ。
なんだか眠たくなって来た、明日はいよいよ青森の最北端を目指して移動する。