バイクで一人旅 北海道編 その15

半官舘キャンプ場 AM5:00

 

新冠町は朝から天気良好。そして今日はついにあの時が来た。
「えっ?何かって?」

探していたタイヤが見つかったので交換しにバイク屋に行く

まぁ、そういうことです。

 場所は千歳市より北にある恵庭市。まずは苫小牧市へ向かい、そこからは一旦安平町の追分へ。寝床の確保と荷物を降ろして身軽になるためだ。

鹿公園キャンプ場

 国道234号線を北上して、安平町の追分駅の裏手に鹿公園がある。そこの1画がキャンプ場だ。受付は公園入口の鹿公園管理棟でする、見た目は小さなログハウスみたいですぐ見つけられるはず。

 料金はセット割というのがあって、近くの銭湯を利用するなら両方の料金が安く割り引かれる。キャンプ場と銭湯合わせて1000円が850円となるので、使わない手はない。

キャンプ場サイト

 サイトは乗り入れ可、周辺にトイレとテーブルに炊事場がある。近くにあって便利だ。地面はやや地肌が見えている草地で、ペグの刺さりは気にならない。




 

おにぎり あぜっこ

 設営後はすぐにバイク屋に向かった、用事は先に済ませておいた方が後が自由になれる。バイク屋は町の小さな個人経営の店で交換作業は20分ほどで終了。

 工賃含めて1万円、これでタイヤを気にしなくて済む。ここまで永かった…

 腹も減ったしちょっと遅い昼ご飯にしよう。北海道上陸前から目を付けていた「おにぎり あぜっこ」へおにぎりを買いに行こう。

到着!

 場所は由仁町(ゆに)の国道274号線のすぐわきにある。周りは畑ばっかりで目印になる物がなく、地図をよく見て訪れて欲しい。

 頼んだメニューはすじこのおにぎり(大)を2個。金額は持ち帰りで886円。

 キャンプ場に持ち帰って中を開けると、竹の葉に包まれてどこか風情を感じる。大きさはコンビニの100円おにぎり2個分ぐらいはある、具はしっかりと入って味は文句なし。

 他のメニューもあり店内でも食べれるのでぜひ寄ってみてほしい。

(おにぎりの写真がないのが残念、撮るのを忘れて食べちゃった…)

 

エゾシカ

 時間があるし公園を散策してみるか。鹿公園の名前の通り、ここには北海道に生息するエゾシカが飼育されている。

オスのエゾシカ

 

 こんな至近距離でまじまじと見られる機会はない、角も立派だし体も大きい。

 

 

 

こっちはメス

 

 メスはやはり体も小さく、角もない。

 宮島で見る鹿とあんまり変わらない

 

 

 飼育場は公園の奥にあるので、暇なときにでも散歩も兼ねて立ち寄るといいかも。

 今日もやることはやったし風呂入ってゆっくりしよう。追分駅北側にある「安平町ぬくもりの湯」がセット割の対象になっている施設で温泉ではなくここは銭湯だ。

 中は広くて清潔感があって良い、湯加減も良くサウナや露天もある。シャンプーとリンス、ドライヤーなどのアメニティもそろって不足はない。

 

 今日の最大の任務であるタイヤ交換は無事できたし、明日からはいつもの旅に戻る。