アドレスｖ125 ミッションオイルギアオイル交換ヤマルーブドライブシャフト用

エンジンオイルは交換するけど駆動系の
ミッションを潤滑するギアオイルは交換していますか？

今回は忘れがちなギアオイルを交換していきます

アドレスｖ125　ギアオイル交換手順

　交換は、駆動系のカバー類をすべて外す所から始まります。

　最初にキックペダル。

　次に黒いカバーと前側にある、ケースフィルタも分解する。

　最後にケースカバー。これでやっと、交換に移れる。

　ケース内部後ろ側に2本のボルトがある。

　上がオイル給油口、下がドレインボルト。

　両方ボルトを取って、オイルを抜く。

　4000km使ったオイルは黒ずんでいる、スパンが長くなると真っ黒シャバシャバオイルへと変貌する。そうなる前に交換すること。

　エンジンオイル10w-40が指定オイル、試しにドラシャ用オイルを入れてみた。

　負荷が高いので硬めのオイルが良いと思ったからで、皆さんは真似せず指定オイルを入れましょう。

　ドレインボルトを10Nで締め付け、オイラーで注入。

　量は給油口からあふれ出すまで入れる。

　入れ終わったら、給油口のボルトを12Nで締め付け交換は終わり。その後は分解したケースカバー類を取り付けて作業は終了。

　　マニュアルでは1万kmで交換が指定されている。約1万kmで交換したことがあって、その時のオイルは真っ黒ですでに役目をはたしてないなという状態だった。

　オイルの量は少なく、その割には高負荷で非常に厳しい条件下にあるので早めの交換をお勧めします。大体6000km前後で交換し、遠出をするときは出発前に交換しています。

　ミッションと、それを支えるベアリングの潤滑をしているので交換サイクルは寿命に影響すると考えて良いと思います。目立たないけど非常に重要な部分なので、しっかりとメンテナンスしましょう。

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