RZ50 5FC デイトナボアアップkitを組む 分解と組み立て編

50ccから70ccへ排気量を上げる
デイトナのボアアップシリンダーを組み込みます

 

デイトナ ボアアップシリンダー組み込み手順

腰上分解

 

 

 チャンバーを外す。この時、スタッドボルトを使うならボルトも外しておく。

 

 

 

 

 冷却水を抜いてリザーバータンクを外す。作業は車体右側からアクセスする。

 

 

 プラグ、インテークチャンバー、ホース類を外す。ホースの中に冷却水が残っているので注意!

 

 

 

 シリンダーとヘッドを12mmソケットでボルトを緩める。固着しているならゴムハンマーで叩いてやる。

 

 

 

 次はサークリップを取り、ピストンピンを取ればピストンが外れる。クランクケースに、異物が入らないようウエスを詰める。

 

 

 これで分解は終わり。ガスケットの残りがないようにすること。

 

 

 

 

腰上組み立て

 

 

 ピストンリングに2stオイルを塗って、文字のある方を上にして装着。

 

 

 

 ベースガスケットを向きを確認し取付、ピストンもピストンピンを入れてサークリップで固定する。

 サークリップは変形させすぎると脱落の原因になるので要注意!オイルを塗る箇所は、スモールエンドベアリング、ピストンピン、ピストン(クラウン以外)。

 

 

 そして、シリンダー内面に2stオイルを塗って挿入。ピストンリングの口をリングピンに合わせて縮めると良い。

 

 

 シリンダーのナットを5Nm→18Nm→28Nmと複数に分けて対角線に締め付ける。

 

 

 

 ヘッドは5Nm→10Nm→22Nmの順に複数に分けて対角線に締める。

 

 

 

 その後は、取り外した部品を付けて冷却水を入れて作業は終わり。エンジンが始動するか一度は確認して異常がなければOK!

 

オイル吐出量の調整

 

 

 混合比をちょっと濃くします。範囲内の最大値に調整します。

 一応焼き付き対策としてやってます、走ってみて多すぎるならメインジェットの濃さを考慮して薄くしたりします。

 

RZ50 デイトナボアアップkitの注意点

 

  • チャンバーの確認
     ノーマルチャンバーを使うなら必ず初期型(5FC1)を使うこと。中期型、最終型は触媒の影響で使用はできない。社外は特に縛りはない。
  • 免許と改造申請
     排気量が上がるので小型二輪の免許が必要になる。また、バイクも役所に改造申請書を提出しなければならない。何もしてないと、事故った時や違反で検挙されたときに大変なことになります。
  • オイルグレード
     取説に書いてある指定のオイルを使いましょう。故障、焼き付きの原因になります。

次の整備

RZ50 5FC デイトナボアアップkit 焼き付き 修正