RZ50 シリンダーボーリングとポート加工した特別なレース仕様です
SPシリンダーを組んでいきます!
元のシリンダーの分解等は、分かっていると思うのですべて省略してます。組み方は、それほど難しくありません。液ガスを塗る工程が増えたぐらいですかね~。
ピストンにリングとエクスパンションを組んでます。ここは普通のピストンと変わらないですね。
そしたら、コンロッドにピストンを取り付ける。
アルミベースに液ガスを塗る。クランクケースと接する面だけに塗る、向きがあるので要注意!
シリンダーを「すぽっ」っとはめ込む。
トルクレンチで締め付け、トルクは変わらずサービスマニュアルどおり。
ヘッドを組むよ!
ヘッドにOリングを付けて、冷却水漏れ防止に液ガスを塗る。
そう、Oリングが止めるはガスだけなんだな。
後はトルクレンチで締め付ければ完成!
最後に、冷却水等周りの部品を組めばOK!
慣らしとか取り扱いは…
説明では、「すぐに走りだしても良いよ」ということだが、液ガスが固まるまで恐ろしくて3日ほど放置してました。
慣らしはというと、「1時間走れば良い」と回答が…。いや無理、焼き付きが怖くて無理です!
そんなわけで、徐々に回転数を上げながら200~300キロぐらいは慣らしをしようと思います。
もう、焼き付くのはごめんだ~
次の整備