焚火ソロキャンプにスウェディッシュトーチ使ってみた スウェディッシュトーチの特徴 キャンプ用燃料・薪の種類 

 

今回の焚火ソロキャンに調理兼暖房器具として「スウェディッシュトーチ」を購入しました。

 

実際に使ってみて火力や燃焼時間を調べていきます。

購入は福井県の「木rara」さんです。

内容は トーチ本体 材質は松 直径25cm 高さ50cm
(現在は少し大きさが違うようです) 着火剤と焚き付け 下に敷く板 保管用の麻袋
火吹き棒と至れり尽くせりの豪華な内容となっています。

気になるお値段はなんと1900円で買えました。送料込みでこれは安い!

 

スウェディッシュトーチとは? 構造

 

トーチは丸太に穴をあけて着火し、燃料等に使うという単純なものです。

構造は、中心に4cmほどの貫通穴(空気の通り道)と4か所に切れ込み(これも空気の通り道となる)地面に置く面にも数センチの深さの切れ込みがある。

持ち手になるように、側面にも穴あけ加工がありとにかく使いやすくしようとする工夫が随所にみられます。

そこそこ手の込んだ作りだ。

スウェディッシュトーチの使い方 着火

 

 

初めて使うわけで着火方法は自己流。

中心の穴に付属の着火剤を詰めて焚き付けをぶっ刺してみた。

で、着火すると

 

 

大体5分ぐらいで着火成功、そしてよく燃えだした。

焚き付けはそんなにいらないようで、たくさんくべる必要はない。

 

スウェディッシュトーチの火力と燃焼時間

 

しばらく燃やして火を安定させ、鍋をのっけて調理開始。

この日のメニューはすき焼き、鍋には割り下800ccときしめん、肉、焼き豆腐が入っている。気温は10°ぐらい

 

なんというか火力が強すぎで火に囲まれてる。

すさまじいほど火力が高い、さすが松でできているからだな。おかげで沸騰するのも10分ぐらいしかかからなかった。

 

 

 

その後は味を染み込ませるため、鍋を置いたりおろしたりして調理をしていました。ここで着火から20分ぐらい。

火力は依然として強烈なままを保っている。

 

 

 

着火30分ぐらい、鍋を置いてもすぐ沸騰する高火力は健在。

そろそろ、鍋の方も良いころ合いなので降ろして後は燃える様を眺めながら食事といこう!

 

そして、着火から1時間後…

 

 

4本の土台はほとんど燃え尽き、そこから下が良く燃えている。

上側はだいたい1時間ぐらいは持った、下の部分はどうなんだろう

 

着火から1時間半後、トーチの下側が良く燃えている。

この状態でも火力はあるので、すかさず鍋をのっけてお湯を沸かします。

 

 

 

水の量、かかった時間はデータ取ってないんですけど10分ぐらいですぐに沸いたこと記憶しています。

着火から3時間後 ↓↓↓

 

 

ついに、土台もほとんど燃え尽き熾火の状態になりました。

いや~、長かった。

この土台はいつまで燃えるのか寒い中ず~っと待ってました。若干木の部分は残ってますがこれでおしまい、まとめに行きましょう。

 

スウェディッシュトーチのまとめ

 

火力

とにかく強い、火も大きく出るため鍋が小さいと火だるまになる。直径の小さいトーチを選ぶと、火力も小さくなるので調理メインならこちらを選んだほうがよろしい。

燃焼時間

上側が約1時間、土台が2時間、合わせて3時間燃焼しました。

火力も良いし、火持ちも良いので結構使えるキャンプアイテムになりそうです。

 

スウェディッシュトーチの補足 消し方

 

トーチの消し方は、水をかけて火を消す方法が一番とされています。

再利用の際は、しっかりと乾燥させればまた使えます。

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