北海道ツーリングの注意点と対策10選 失敗しないための知識

 

 

北海道ツーリングしようと思う方
すでに決まってウキウキの方へ

 

弾む気持ちは十分わかりますが
楽しいツーリングになるように少し落ち着かせ
トラブル回避を考えてみませんか?

半年間北海道をツーリングした旅モトが
トラブル回避のため
実際に経験した事、対策したことを10個にまとめました

 

この記事を読めば知識が付きトラブル回避で
楽しいツーリングをすることができるので
ぜひ参考にして下さい

 

ツーリング出発前にすること

 

 1 出発前のバイク整備

 

北海道ツーリングは思ったより走行距離が伸びたりします。

事前にオイルやタイヤ、ブレーキパッド等消耗品は交換必須です。

特にタイヤは減りがいつもより早いので心配なら交換しましょう。

 

 2 バイク屋はどこでもあるわけじゃない、部品も無いこともある

 

道北なら名寄から北にバイク屋は無く、道東も中標津や釧路にぽつぽつとある状況です。

バイクの状態を把握して計画的に整備をして、出先で整備難民にならないようにしましょう。

部品は都合よく置いてないことが多く、数件バイク屋を回ることもあります。

手に入りづらい部品は1個でもカバンに入れておくと良いです。

 

 3 ライダーの服装 北海道は夏でも寒くなる

 

服装選びは迷いがちですが、基本的に脱いだり着たり調節できる服装で、夏でも上着を用意した方が良いです。

走行する地域によって温度変化もかなりあるので要注意。

加えて雨具は常に持ち歩くことをおすすめします。

通り雨や霧に遭遇することがあるので、濡れたままの走行は体力消耗風邪の原因になります。

また、寒くて走行不可になる場合もありますので携帯は必須と言えます。

 

 



 

 

北海道を走る上で注意したいこと

 

 4 道民の運転に気を付けろ

 

道内を走っていると、即事故につながる運転をしている方よく見かけます。

内容として走行中、前車が右左折で止まった時、後続車がそのまま避ける形で車線あるいは路側帯に思いっきりはみ出す運転をすることです。

さらにその時にミラーと目視確認をしていない車が多く、ウインカーもつけない車がほとんど。

いつ大事故になってもおかしくないので、特に車の多い都市部は要注意です。

 

 5 レンタカーも結構やばいよ

 

運転経験の少ないサンデードライバーもいるし、日本の標識すら理解していない外国人ドライバーもいます。

事故を誘発するだけでなはく、特に外国人は事故を起こすと当て逃げや、ひき逃げの可能性もある。

事故を起こしても責任逃れのためさっさと国外逃亡するので賠償金の支払いは絶望的。

見分け方は「わ」「れ」のナンバーなので誰でもわかるようになっています。

とにかく近寄らないこと。

 

 6 速度の取り締まり レーパトとネズミ捕り

 

 

北海道では速度の取り締まりが非常に盛んです。

覆面パトカーの追尾、レーパトのレーザー照射と光電管といろんなところで取り締まりをしています。

測定場所は町から町へ入る道路制限速度が50または40キロに下がる区間が一番多くよく遭遇します。

光電管なら機材を見つければ、回避はできますがレーザーはパトカーを見つけたとしてもすでに手遅れな場合が多いです。

唯一の回避方法は速度を出さないこと、これしかないのが現状です。

 

 7 走行中はシカなどの動物に注意

 

 

今年は道内で動物による事故が多発していました。

その中で一番多い動物は鹿です、どんな所でもぴょんと飛び出て来ますので熊より要注意な存在。

対策としては速度を落とすこと、朝と夕方は良く出ると言います。

しかし、時間帯はほとんど関係ありませんので山が近い所は特に注意してください。

 

 8 計画的な給油でガス欠を防ごう!

 

その日のルート次第ではスタンドが遠かったり1件も無かったりします。

しかも、土日祝になると小さな町のスタンドは休みがほとんど。

ガス欠する場所によっては、命にかかわることにもなりかねないので一番ベストな給油は前日に満タンにすることです。

いつも満タンは田舎の常識。

 

 9 北海道の道路は傷みがちで粉じんも多い

 

雪国特有の痛み方をしているので道路はわだちがひどかったり、深くて大きい穴をよく見ます。

これにはまると転倒の可能性が高く、峠は特に路面状況には注意が必要です。

 

次に、道路に散乱している粉塵にも注意

粉じんの原因は、融雪剤や除雪時に出る薬品副産物の粉塵と道路やブレードの削りカスです。

これを吸うことで、人体に影響が出るため走行中はマスクをつけることをおすすめします

 

実際に私は、北海道に上陸した時からせきがよく出ていました。

ひどい時にはせき込むこともありましたが、広島に帰るとせきが止まりました。

大なり小なり、呼吸器系には影響していたことが分かります。

 

キャンプ場で宿泊の注意点!!

 

 10 ヒグマ対策

 

 

道内はヒグマの生息地です。

遭遇するとただじゃ帰れないので、1番の対策は会わないこと

キャンプ場選びは周辺地域に目撃情報がないか確認、管理人がいれば話を聞くことも重要です。

私はどちらかというと海沿いは出没が少ないと判断して、できるだけ海に近い所にキャンプしてました。

 

 

 

北海道ツーリングの注意点と対策 失敗しないための知識のまとめ

以上、10個の注意点と対策を解説しました。

注意点を知り対策をしたことで、取り締まりで捕まることも動物との衝突も実際に防ぐことができました

北海道ツーリングを計画している方は、参考にして楽しいツーリングにしてください。