ボアアップ専用チャンバー買いました!
リップス RZ50 ボアアップ専用チャンバー
SPL72ccです!
リップスではいくつかのボア専チャンバーがあります。70ccまで対応のタイプB、70~80ccまでのタイプB2、そして68~72ccまでの SPL。
早さを追求するため、タイプBシリーズより中低速域を全く犠牲にせず全域で+1PSを上乗せたSPLにしました。チャンバーボディは、スチールでステンより柔らかい音がでて、放熱性が良く水温も上がりにくい特徴となってます。
サイレンサーは黒、できるだけ排気音が小さくなるようロングタイプのサイレンサーを選択。ショートタイプに比べてロングタイプは1db小さい。
それでは、装着していきましょう!!
まずは50ccチャンバー取外し
フランジのナットと後方のボルトを緩めるだけで簡単に取れます。
はい、取れました!
SPL チャンバー装着に移ります
フランジに液ガスを塗ったガスケットを付ける、こうするとズレを防げます。
画像ではフランジをシリンダーに付けてますが、先にチャンバーに取り付けて本体を付ける方が断然やりやすいです!
あと、フランジは注文時に「一体型にしてよ」と一言添えればそうしてくれます。今回何も言わなかったので別体式になりました。
いろいろ考えると一体型の方が作業がしやすくこちらをお勧めします。
本体接続部に液ガスを塗る。割と厚めに塗るのが良いです。
チャンバー本体に小さいステーを取付て差し込む。
小さいステーを通して車体にボルトで固定しフランジと本体をスプリングで固定する。
このパーツを車体後方に仮に取付る。
サイレンサーとほかのステーを仮組して位置を確認する。
付属の説明書は必ず読んで作業してね!
サイレンサー差し込み部に液ガスを付けて差し込む。
そしたら、ステーを組んでいきます。
棒状のステーを挟む形で組んでください。
ステーを上下でボルトで固定します。
位置が合わない場合、棒状のステーを曲げてください。
完成!!
早速エンジンをかけると、歯切れの良いいかにも2stらしい音になりました。液ガスが完全に固まってないので、走行はまた後日。
ボアアップとチャンバーの容量
ボアアップで排気量が上がったら、それに合った容量を持つチャンバーに変えることは大事なことです。
一部のチャンバーは、排気量が上がっても使えますとうたっている物があるようですが、はっきり言うと交換した方が良いです。そのままだと、上まで回らないとか全域でパワーダウン、極端に焼き付きやすいまたは抱き着きやすい等々問題が出てきます。
ちゃんと容量のあるチャンバーに変えれば、全域でパワーアップはもちろん、焼き付きの原因である排圧のかかり過ぎが解消されます。
このように排気量とチャンバー容量には密接な関係があります。チャンバー選びは重要ですね!
次の整備
RZ50 5FC ブレーキパッド交換 SBS ストリートセラミック