バイクで一人旅 四国編 その2
はい、おはようございます。6日目です、今日は高知市内を抜け種崎千松公園キャンプ場に向かいます。
国道194→33→32号線を走り桂浜方面へ南に下るとキャンプ場がある。写真を撮ってないのが残念、サイトは松林の中にあり平たんでかなり広め、炊事場は屋根なしトイレあり、目の前は太平洋が広がる。徒歩5分程度にコンビニがあって買い出しもしやすい、そして無料。
施設を汚損する事件が発生しており、貴重なキャンプ場が閉鎖されかねないのできれいに使ってほしい。高知市内土佐市内へのアクセスは30~40分ぐらいだったかな、観光の拠点として非常に使える。
温泉は土佐ぽかぽか温泉へ、距離はあるけどスーパー銭湯なので充実した施設がある、コインランドリーも併設。大人740円と何回も入るにはきつい値段。
翌日から天気が悪く3日間泊まる。
雨の日は退屈する、ずーっとラジオを聴くのもねぇ…
キャンプツーリングしている人たちはどうやって暇つぶししてるんだろう?
四国一周スタート
降り続いた雨も上がり天気は晴れ、テントをたたみいざ出発。予定は太郎川公園キャンプ場にテント設営、その後カルスト台地を観光する。
まずはキャンプ場に行く、海沿いに走り県道14号線を西へ。
黒潮ラインという名が付いたこの道は走っていてすごく気持ちがいい、きれいな海が無限に広がっている。晴れた日は格別、四国や高知を訪れた際には必ず行くべき場所である。
須崎市から国道197を使って梼原町に入りキャンプ場に着く、受付はきつつき学習館で済ます、1泊540円水道は学習館すぐそばにある、飲める水なのでありがたい、トイレは清掃が行き届ききれい。
サイトは上と下があって今回は下を使った、備え付けのテーブルとイスはテント設営に役立つ。バイクは乗り入れ可能で非常に助かる。サイト入り口の急坂は苔が生えてるので注意。
ささっとテント設営をすまし、カルストへ向かうがナビが古くて道をなかなか見つけられず苦労をした、何とか道を見つけ地芳トンネル側から細い道路をひた走りカルストへ。
カルスト特有の景色が迎えてくれる、標高も高く涼しい。雲が出てるけど晴れていて眺めは良い、先に進むと牧場と天狗高原がある。
周りに柵もなく駐車場に近いところにいるこの牛、もしかして脱走しているのか?
途中に風力発電用の風車がある、梼原町の電気を賄うためのようで、かなり大きい物が建っている。
カルストに来るのは高校3年生以来で、今こうしてみてもその時と変わらず素晴らしい景色を満喫できる。
名残惜しいけど帰らなければならない、キャンプ場に帰ってきたのは4時か5時ぐらいだったと思う。キャンプ生活での夕飯は大体カップ麺とおにぎりのセット、質素だけどこれでいい。行く先々で新しい味を見つけるのが楽しくて飽きが来ない。
サイト端の細い道から5分ぐらい歩くと、雲の上の温泉がありかなり便利、変わった形の建物で何かをイメージして作られたのだろう。大人500円、露天やジェットバス等設備もいいし、湯加減も良い。熱い風呂は嫌いで40度位がベスト。
温泉で温まりこの日はすぐ眠りについた。